行き先表示板のCGIです。ブラウザで更新・管理ができますので、各パソコンでブラウザが表示できる環境であれば専用ソフトのインストール等は必要ありません。
また、部門別の管理もできます。
社内ネットでサーバーにアップするもよし、家族の行き先表示に使うのもよし、サークル仲間等の予定をいれるのもよし。用途は自由です。
サンプルはこちら
(注意)このCGIは行き先表示等を更新する場合にいちいち本人管理はしておりません。すなわち、自分以外でも、行き先等の情報は更新できます。仲間内で使うのは全く問題ないとは思いますが、クローズドな環境以外で(インターネット等)で、このCGIを使う場合は、第3者にこの行き先表示板のURLを公開しない方がよろしいかと思います。
ダウンロードはこちらをクリック
Ver 1.11(2003.7.8) 表示バグ修正
「設置方法 」
■where???.lzhを解凍後、↓のファイルがあるか確認して下さい
ファイル名 | パーミッション | 説 明 | 設置ディレクトリ |
where.cgi | 755 | スクリプト本体 | cgi |
admiwhere.cgi | 755 | 社員管理スクリプト本体 | cgi |
wherecfg.txt | 644 | 設定ファイル | cgi |
cgi-lib.pl | 644 | フォームデコードライブラリ | cgi |
jcode.pl | 644 | 日本語コード変換ライブラリ | cgi |
cgi-lib.pl
フォームデコード用のファイルです。Steven E. Brenner氏によるスクリプトです
jcode.pl
日本語コード変換用ファイルです。Kazumasa Utashiro氏によるスクリプトです。
(1)まずエディター等でwherecfg.txtを開いて必要項目の編集をします。
a.タイトルを入力してください
→$title = '株式会社○○○○行き先表示板';
b.各部門のタイトルを設定します。
→@bumon = ("本社");
(複数の部門を表示するのであれば、ここでその部門分、「,(カンマ)」でわけて入力します。たとえば、「本社」「名古屋支店」「大阪支店」を表示するのであれば・・
→@bumon = ("本社","名古屋支店","大阪支店"); となります。
c.データファイル名の設定をします。
→@where_file = ("where01.txt");
(複数の部門を設定したのであれば、その部門分ファイルが必要になります。上と同様にその部門分、「,(カンマ)」でわけて入力します。たとえば、部門が3つあるなら・・
→@where_file = ("where01.txt","where02.txt","where03.txt"); となります。
d.リロード時間を秒単位で設定します
→$r_time=10;
(2)続いてエディター等でwhere.cgiを開いて最初の1行を編集します。
a.最初の行を自分のサーバーのperlディレクトリに会わせます。分からない場合はプロパイダーもしくはサーバー管理者にお問い合わせください
#!/usr/local/bin/perl
(3)admiwhere.cgiも同様に最初の1行を編集します。
a.最初の行を自分のサーバーのperlディレクトリに会わせます。分からない場合はプロパイダーもしくはサーバー管理者にお問い合わせください
#!/usr/local/bin/perl
b.管理画面用のパスワードを設定します。
→$admin_pass = 'pass';
(4)以上の3つのファイル(where.cgi、admiwhere.cgi、wherecfg.txt)およびcgi-lib.pl、jcode.plをcgiというディレクトリにアップロードします。また、パーミッションを以下のように設定してください。
where.cgi
755
admiwhere.cgi
755
wherecfg.txt
644
cgi-lib.pl
644
jcode.pl
644
(5)次に空のデータファイルを作成します。(1)のところで複数の部門を指定した場合は複数設定する必要があります。
空ファイルの作り方はいろいろありますが、一番簡単なのは、windowsのアクセサリーに付属しているメモ帳を利用があります。
メモ帳を開いて、何も書きこみをしないまま、名前を付けて保存を選びます。そこで、(1)の
wherecfg.txt中のデータファイル名の設定で指定したファイル名(例えば、where01.txt)を入力して、空ファイルを作成します。複数ファイルが必要な場合は、繰り返し空ファイルを作ってください。
(6)作成した空ファイル(例えば、where01.txt)を
cgi_dataにアップロードします。パーミッションを以下のように設定してください。
where01.txt
666
(複数ある場合も同様にパーミッション
666で)
(7)以上まとめると以下のようなディレクトリー構造になります
------
|
-cgi
|where.cgi
|admiwhere.cgi
|wherecfg.txt
|cgi-lib.pl
|jcode.pl
|
-cgi_data
|where01.txt
:
:
「使用方法 」
(1)まず、行き先表示板の対象者を登録するためにadmiwhere.cgiを起動します。
(2)パスワード入力画面が出てきますので、admiwhere.cgiに入力したパスワードを入力してください。
(3)複数の部門をwherecfg.txtで登録した場合はその全てが、ひとつだけの場合はその名称が表示されますので、登録したい部門をクリックします。
(4)続いて社員の登録をクリックします。そこでひとりずつ社員名を登録します。レイアウト上、全角文字で5文字以内くらいの名前にしてください。
(5)間違えた場合や、社員を削除したい場合は、社員の削除で削除してください。
(6)登録が終了したら、社員ファイルバックアップでデータをバックアップします。他の部門も同様に社員登録・バックアップします。
*もし、運用上データファイルが消えたりおかしくなったら、ここのデータファイルの復元で復元させてください
(7)あとは、where.cgiを起動すればOKです。
外出場所、帰社時間、コメント等を入力して登録キーを押してください。
設定した自動リロード時間で更新されます。