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東京夢舞いマラソン2004

(2004/10/19 大会参加記)

東京夢舞いマラソン2004に10月17日(日)に参加してきました。これは、「東京の真ん中で、みんなが参加できる市民マラソンを開こう」という主旨でNPO団体である「東京夢舞いマラソン実行委員会」が主催するものす。簡単にいうと、タイム計測をするレースとかでは全然なく、みんな同じTシャツを着て、決められた都内のコース(42.195km)を走り、東京市民マラソンの実現を訴えようみたいなやつです。

行程はすべて歩道。信号は厳守。通行者には迷惑をかけないということで、そもそもタイム云々は関係ありませんし、まぁ都内観光を兼ねてみんなで走りましょうという大会です。でも、ちゃんと42kmを走りますので十分練習にはなると思い参加しまいた。

yumemai


スタートは9時から1分ごとに50人まとまって出発。受付順ですので、我々は9時37分のスタートとなってしまいました。今回は代々木RCというインターネット上のランニングクラブの皆さんと参加。インターネット上といっても、たまに練習会とかやっているきっちりとしたクラブです。(私、練習会は参加したことないですけど。飲み会は出てるんですけどね・・)

ちなみに、ルートは新宿中央公園~代々木公園~表参道~青山通り~赤坂見附~皇居~東京駅~丸ビル・丸の内仲通り~東京タワー~増上寺~汐留~歌舞伎座~築地本願寺~水天宮~両国・江戸東京博物館~浅草雷門前~上野公園~目白~明治通り(都電荒川線の電車)~神田川~新宿~新宿中央公園でゴール!見ごたえ、走りごたえがある行程です。

で、時間になりスタートです。ところが、いきなり信号ストップ。この時点で1分前にスタートした人たちに追いついてしまいました。
信号ってほんと多いのですね。で、正直に赤信号で止まるとしょっちゅう停まらなければいけません。まぁ、それもそんなものと慣れてくると、それはそれでいいのですが・・。
あと、普通のレースと違うのは、歩道橋を使うところですね。あまり普通のレースでは考えられない。まぁ、そんなこんなで、勝手違う大会でしたけど、コース案内とか給水の体制はすばらしいものでした。ボランティアの力がもちろん大きいのですけど、エイドが7箇所くらい用意されていて、水は十分でした。最後の方は、簡単なお菓子程度は用意していたようです。(我々が着いた時には、今買いに行ってて品切れですとか言ってましたが。)

そんなこんなで、半分を通過時点ですでに2時間半をゆうにオーバー。これは5時間も切れないか・・。走るペースは極端に遅いわけではないのですが、やはり信号待ちが大きいです。

しかし、上野をすぎたあたりから、歩道が空き出したのもあり、またコース上からも信号が少なくなったのもあり、ペースが上がってきます。だんだん、モードがフルマラソンモードになっていきました。
そして最後の5kmは、結構本気モード。終わってみると充実した42kmとなりました。(でも、5時間は切れませんでした(^^))

なかなか都内名所を走ることはできないし、それプラス、要所要所で水を用意していただいて、いい練習をさせてもらいました。来年、東京都知事が市民マラソンをおこなうという宣言をしていますが、それはこれ、これはこれで残してもらってもいいのではないかなぁと思いました。

P.S.
翌日、赤信号を見るとドキッとしてしまいます。黄色信号で渡ってしまう自分に罪悪感も感じるようになりました。



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【いただいたコメント】
おじさんランナー(津村昭彦) さんからのコメント
はじめまして、東京夢マラソンのボランティアスタッフとしゴール近くの神田川沿いでエールを送らせていただいた者です。
都心でフルを走れるということは、タイムが交通規制から厳しくなりますね。
鈍足ランナーのジジイとしては制限時間6時間は見ていただきたいですよね~
  (^0_0^)

2004/12/02

masa さんからのコメント
コメントありがとうございます。
そうですか、神田川近くでボランティアいただいていましたか。ありがとうございます。
たまに見え隠れする新宿のビルと、川沿いの緑と、なんとなく下町っぱい様子と、神田川周辺の景色は、今回の夢舞いマラソンの見所のひとつだったと思っています。

ぜひ、東京のフルマラソン、制限時間をいっぱい取って、多くの方が楽しめるといいですよね。

2004/12/02



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