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すごかった本、3冊

(2023/11/03 マイブーム)

 このブログで読んだ本の紹介なんてすることは無かったと思うのですが、私、普段から話題の本は図書館で借りるのが中心でして今回、立て続けに回ったきた3冊の本が本当にすばらしくぜひ紹介したくて書いてます。

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 一つ目が「汝 星のごとく」(凪良ゆう著)。今年の本屋大賞1位です。
 瀬戸内海に住む少年少女から物語が進み、各章ごとに両者の目線で書かれています。どちらかというと二人は静と動みたいな感じなのですが、どちらの言葉や考え方がものすごく自身に響く感じ。若くしてこの本読んでいたら、もしかして人生の分岐点で影響を受けていたんじゃないかと思うほど、グググと気持ちの中に入ってきました。そして、最後には持つ手が震えるほどの感動。本を読んで泣いたの何時ぶりだろう。周りの人にめちゃくちゃおすすめしてしまいました。



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 二つ目が、「世界でいちばん透きとおった物語」(杉井光)。これは本屋大賞ではありませんが、今一番話題の本?!でも、納得です。いわゆるミステリーですが、すごいです。ネタバレ厳禁が合言葉の本で、あらすじとかはamazonとか載ってますけど、それすらここに書いてしまうと読む方の感動を減らしてしまうのではないかと思うほど、この本に関しては情報を書くことが罪なような気がします。とにかく、すごいのです。これも読んだ人と気持ちを共有したくて勧めています。




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 最後は「光のとこにいてね」(一穂ミチ)。これは少女二人の子供(小2)の時の出会いから大人に向けての話ですが、一人がどちらかというと普通の子で、もう一人がカッコいい子みたいな感じなんですが、やはりそのコントラストが良くて、タイトルにあるようにところどころが光っていて、ああ、こういう小説いいなぁーって感じでした。(これは本屋大賞3位)




 つたない説明で全然良さを伝えきれていないけど、本屋で見かけてみたらぜひトライしてみてくださいね。



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