フルマラソンへの挑戦を前にして
(2004/03/20 大会参加記)
ついにフルマラソンへの挑戦が近づいてきている。正直長かったような短かったような・・。よくわからない。
初めにフルマラソン挑戦を意識してから16ヶ月。2700km以上の距離を走ってきた。レースも10kmを4本。それに13km、ハーフ、30kmと計7本。すべて、このフルマラソンのためだ。
先日、このサイトの自分の書いた日記を全て読み返してみた。
最初は10kmを「どうにか」完走だった。それが12kmになり14kmになり・・30kmとなっていった。
16ヶ月もの間、これだけ続けれれたというのは、やはり徐々にではあるけど、結果が出てきたからだろう。昨日・今日では、成果は現れるものではないが、1ヶ月単位とかで見ていくと、走れる限界距離は伸びていったし、また同じ距離でもスピードが上がってきたりもした。この16ヶ月間は自分の成長の記録でもあったのだ。この年齢になっても、成長できる。
でも、16ヶ月ではフルマラソンの距離完走に対しての自信を完璧に持てることはできなかった。まだまだやり残したことがある。それが、フルマラソンの奥の深さのひとつなんだろうか?
今、来るフルマラソン完走に関して自信度は?
50%から60%くらいだろうか?
私の出るレースは別に参加基準があるわけではなく、全ての人が参加できるわけではある。だが、スタート地点に立てるのは、とりあえずこれくらいの自信度を持てたからで、練習の積み重ねの結果として、参加できることに誇りはもっている。
でも、もし完走できなかったら、今までの練習はどうなるんだろうか?すべてが無になるのか?それはやってみないとわからない。そうなってみないとわからない。
たぶん、42.195kmの中に、どこかで、ものすごくキツイ時が訪れるだろう。止まりたくもなるだろうし、泣きたくもなるだろう。でも、完走した時には、それを忘れてくれる何かが絶対あると信じている。それは、16ヶ月間積上げてきた結果得られる何かだろうし、この期間流した汗は決して無駄では無かったことの証でもある。
それを信じて行きます。
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