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TTR中止について

(2006/04/28 もろもろ雑記)

 私はエントリーしているわけではないのですが、TTRの雨天中止について一言。

TTRというのはJapan Cup・Tokyo Trail Runの略だそうで、奥多摩の尾根ルート120Km/60Kmを制限時間32時間/16時間とかで走るレースです。半端じゃない大会です。

天気予報
その注意書きの中に
【原則として雨天の場合は中止とします】(前日午前11時時点で翌日の東京降水確率30%以上/山間部では50%以上の確率となります)
とあります。

そして今回、この前日の降水確率予測から中止が決定されたとのことです。

確かに、内容が内容だけに雨が降れば命取りになる可能性もあるかもしれません。夜はまだまだ寒い時があるし、まして2000m級で雨だと相当やばいかもしれませんよね。

でも、なら、なんでこんな時期にやるんだってことです。7月でも8月でもいいんじゃないですかね。北丹沢や奥武蔵とバッティングするからですかね。もちろんその時期に雨が降ったらそれはそれで大変ですけど、そこらへんは(つまり凍え死ぬということはないだろうということで)選手のリスクだと思います。

この時期、結構の率で雨って振るじゃないですか。(去年もその前もGWは雨が降っていた気がする。)このルールを見た時、1/3か1/4くらいの確率で中止になるんじゃないかなぁと思いました。
で、このレース参加予定の方々の試走の様子や鍛錬の様子をBBSやブログで見る度に、中止にならなきゃいいのになぁと思っていました。

ものすごくチャレンジィなレースゆえ、選手は準備・鍛錬することが多く、これにかけてきたわけで、フルマラソンなら3ヶ月も待てば再挑戦できるけど、こいつは1年は待たなきゃいけませんからね。

あああ、とにかく何がいいたいかというと、中止になって参加予定だったみなさん気を落とさないでということと、これだけ一生懸命だった人が多いのだから簡単に中止にするような企画のレースを作るな主催者!ってことです。


申し訳ございません。コメントはPC用ページから頂いています。 コメントはこちらから
【いただいたコメント】
こじろう さんからのコメント
”レース参加予定の方々”その1です。
いろいろと代弁していただきありがとうございます。まぁ落ち込んでもしょうがないので開き直って来年また頑張りますよ。

2006/04/28

>ショーブン さんからのコメント
その6くらいかな、ぼくは。下見して分かったんですが、夜間走行かつ雨や霧でライトの光も届かない、という事態では下山がおぼつかない、そういうところなんですよ。芋の木ドッケのあたりは、一回下見したくらいでは暗いなか下りるのはかなり危険なんです。山荘で出会った猛者にも、夜間走行をかなり練習したほうがいいよ(たとえばハセツネは速い人も遅い人も夜間走行あり)と教えてもらいました。企画側は昨夜電話くれてちょっと話したんですが、自力下山という主旨があって30%は山の天気としてギリギリという判断で規定したらしいです。レースも出てあげることによって一緒に育つ、っていう猛者の言葉しみましたよ。どうすか、来年ご一緒に!!

2006/04/29

ヒロ児玉 さんからのコメント
高尾や陣馬走ってるお子様TRもどきの自分にとっては、2000m越える山岳レースの怖さはあまり実感として分からないですけど、ここに命かけてるランナーもいるし、もう少しぎりぎりまで開催への可能性を検討してもいいのにねー。結果論からいけば今日は雷雨伴った荒れた天候みたいでしたけど。

ちなみに、2年前走った「えちご」は、大型台風接近のため、スタート2時間前まで実行委員会が警察、消防と協議をかさねてました。山岳レースとの違いはあるにしろいろいろ課題ある大会ですね。

2006/04/29

masa さんからのコメント
>こじろうさん
奥さんの機嫌がいいのでは?(^^)

>ショーブンさん
はは。私は来年もその先もご勘弁です。夜は寝るものです。(笑)

>ヒロ児玉さん
来年も同じ規約だったら、同じ確率でまた中止ですからね。選手のモチベーションはどうなっちゃうのかなぁ・・と思ったりしています。

2006/04/29

マカニ・トモ さんからのコメント
まあ、最初から中止となる条件を謳ってあったわけで、それを承知で申し込んだのだから、文句は言いません。が、東京地方という大きな括りの天気予報でなくてもいいのでは?とは思います。奥多摩地方の天気予報では、前日時点で降水確率0%でしたから。実際、曇りではありましたが、雨も降らず、夕方には日もさしてきましたし。逆に、東京は晴れの予報で、奥多摩が雨ってこともあるのではないでしょうか。そのあたり、主催者には再検討をお願いしたいですね。もっとも、個人的にはひとりで走りきれたので、満足しちゃいました。

2006/05/01

masa さんからのコメント
>マカニ・トモさん
たしかに一人で行って完走しちゃったんで、主催者はいいきっかけでしかなかったですね(^^)

2006/05/01

ELB さんからのコメント
山は甘くないですね。
トレイルランの選手もそれを分かっていて、ある程度中止の可能性を覚悟しているでしょう。(落ち込むけど)。
先週(25日)、TTRが開催される予定の奥多摩エリアにハイキングしに行きましたが、急に天気が崩れて、下山途中で落雷死した登山家を発見しました。ショックは大きかった。だって、10分前、同じ位置にいましたし、雷が落ちた時には、落雷受けた登山者より高い標高にいました。
改めて山の怖さを感じさせる出来事でした。

主催者の決断をサポートしていますが、古紙の回収同様、雨の場合翌週末開催などの工夫が欲しいかなぁ。
[PS:私のランニング日記にこの事故について詳細を書きました]。

2006/05/02

masa さんからのコメント
>ELBさん
まぁ実際事故が起きてからでは・・っていうことだとも思いますけど。でも、大会の開催可否の判断レベルが・・・どうなんでしょ?

2006/05/03



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