第4回 名栗湖~棒ノ嶺ピークハントマラソン
(2006/05/28 大会参加記)
<場所:埼玉県飯能市 名栗湖周辺 9時30分スタート>
去年に続いて参加のピークハント。私の中では夏に向かって山シーズンのオープニング大会。とはいえ、朝から雨。事前の天気予報では9時頃から上がるとされているけど、車で会場に向かう中、名栗湖に近づくにしたがって、雨は強くなるばかり。
8時半に現地到着するも、雨は依然激しい。ということで、事前の案内の通り、天候不順の場合は、代替えコース。ということで、棒ノ嶺へのピークハントは中止となり、名栗湖2周11.5kmと変更になった。すなわち、今回は「名栗湖ロードレース」だ。
そんな、ルート変更や天候の不順で、どうも雰囲気は盛り上がらない。スタート1時間前だけど、どうでもいいやとちょっと車で仮眠。だらだら着替えを行ってスタート15分前に外にでる。この頃は雨の勢いも衰えてきた。
よし、今回、山登りはないけども、「スピード練習もしないとなぁ」と思っていたことを思い出し、まぁ湖周回もいいかなと前向きに考える。
で、定刻(よりちょっと早く?)スタート!!
よーし、いくぞぉ。
ところが、去年も体験したいきなりの登り坂約1km。忘れていた登り坂。勢いよく飛び出したのはいいが、すぐに気持ちが萎える。湖に出る頃には、トボトボペース。こういうところ、速い人はほんと速い。どういう心臓をしているのか?
ようやくフラットな状態になるも、どうもペースがつかめない。距離表示もないので、実際どのようなラップなのかも想像がつかないのだ。序盤は、1人抜く間に5人に抜かれるようなペース。周りの中では速くはないようだ・・。
去年はこの湖3/4周だったし、それも正確に3/4かどうかはわからないので、自分がどれくらいの距離のところを走っているかは全くわからない。時計を見ても、スタート直後の登り坂の分もあるし、逆算もむずかしい。なんとなく、湖の端っこだなぁというところに付いて、半分かなと思う。
ここらへんになると周りのランナーとの入れ替わりもあまり無くなり、併走状態となる。でも、意外と前の人を捕らえられない。我慢のペース。景色も良く、息は上がるけど、緑の中で気分は悪くない。
棒ノ嶺への登山道入り口付近。今回は登れない。給水所があるがパス。
そこからダムを渡り、1周目終了。
残り半分であるけど、いまだペースわからず。まぁ周りと同じくらいだしいいかなとこの地点でもあまりアグレッシブになれない。
しばらく行くと徐々に順位に変化がある。疲れが出てきたランナーが落ち、スパートし始めたランナーが抜かし始める。後ろからスパッと抜かれた。もうひとりにも。3人目に抜かれかかった時、ちょっと踏ん張る。そのまま3kmくらい併走。おかげ様でこの3kmは頑張れたかも。
そして湖周回終了。で、スタート時と逆の急な下り坂。やっぱり下りはホント苦手。というか遅すぎみたい。何人にも抜かれる。足が絡まるのかなぁ?勇気がないのか?とにかく下りは苦手。
そして、ゴールが見える。最後は駐車場の砂利道をダッシュするのでちょっと危ないけどゴールイン。マイウォッチで56分35秒。これがよかったのかわるかったのかは、不明だ。(ちなみに、公式タイムはチップでなく手計測。)
レース後は、主催者が用意してくれたペットボトルのコーラやウーロン茶をいただく。とともに、名物の揚げたてシソの天ぷら。美味。(赤飯も振る舞われていたけど並んでいたのでそっちはパス。)
天気は悪く、山登りも無かったので、期待したレースは出来なかったが、いい意味で規模も小さくアットホームで大会としては◎だと思う。そして、あの雨の中、不参加した選手もほんと少なかった模様。出る側も作る側もなんかまとまった大会のような気がする。
一般男子(グロス) 56分39秒
一般男子(ネット) 56分35秒
総合順位(グロス)244人中114位
男子40歳代の部順位(グロス)60人中35位
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【いただいたコメント】
>小虫 さんからのコメント
今年はピークハントじゃ無かったんですってねえ。この天気に沢のコースじゃしょうがないか。怪我が無いのが一番です。毎年恒例レースになりそう?
2006/05/28
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ダ・ヴィンチ・コード見ました
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お手数ですが、コメント時には・・