世界でもっとも美しい10の科学実験
(2007/11/21 マイブーム)
日経BP社発行の「
世界でもっとも美しい10の科学実験」読みました。
作者(ロバート・P・クリース)が歴代の10の実験を独自に「美しい」という主観で選んでいます。それは、雄大さという観点であったり、実験が上演された状況だったり、基本的な自然法則がドラマチックに表す実験だったり。いきあたりばったりで10つ選んだのではなく、多くの見方で科学実験を分析しています。
10つは、小学生レベルから理解できる簡単な物から始まり、最後は高校物理レベルの実験まで、徐々に専門的にはなっていきますが、半分までは物理きらーぃっていう人でも十分楽しめる内容ではないでしょうか。
紹介されている実験をいくつか紹介すると・・
「エラトステネスによる地球の外周の長さ測定」
「球を落とす・斜塔の伝説」
「地球の重さを量る・キャバェンディッシュの実験」
「地球の自転を見る・フーコーの振り子」等々
とにかく、そんなの知ってるよっていう有名な実験を、こういう切り口で分析するかぁーっていう作者の力量がものすごく見えていて、結構すごい。で、この人何者?と調べたら、アメリカの哲学科の先生っていうから、びっくりです。
申し訳ございません。コメントはPC用ページから頂いています。
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【いただいたコメント】
>マカニ・トモ さんからのコメント
お!面白そうな本ですな~。書店で探してみましょう。
2007/11/22
>masa さんからのコメント
>マカニ・トモさん
小さい本屋では無いでしょうけどねw
2007/11/23
>マハロ菊池 さんからのコメント
フーコーの振り子って上野の科学博物館にありましたよね。何の実験だったんだか地味すぎて全然気にしてませんでしたけど、振り子が揺れてたかな。
2007/11/23
>masa さんからのコメント
>マハロ菊池さん
フーコーの振り子は、地球の自転を、表す実験だそうで、そういう地球規模的な動きをあのような単純な仕組みで見せたことに価値があるようです。
ってわけで、どこに行ってもあのフーコー振り子が見れるということです。
2007/11/23
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