長いタイトルですいません。先日購入した超小型コンピュータRaspberry Pi Zeroを使って今回、以下のような特徴を持つシステムを作って稼動させてみました。
・室内の温度・湿度・気圧および6時間前との気圧変化イメージをリアルタイムに計測し、液晶ディスプレイに表示
・毎時の温度・湿度・気圧をGoogle スプレッドシートに自動保存。スプレッドシートはホームネットワーク外でも確認できるので、スマホでのチェックや家族とのデータ共有も可能
・タクトスイッチを押すと、現在の温度・湿度・気圧と6時間前の気圧変化をGoogle Home Miniが話してくれます
温度を測って、シートに保存というのは前回書きましたが、それをいろいろと拡張させたバージョンです。今回は見栄えも考えて(といっても剥き出しは剥き出しですが)、コンパクトにまとめています。
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我が家には
ラズベリーパイ が2個ありまして、一つが$10PCのRaspberry Pi Zero Wと、$35PCのRaspberry Pi 3 Model Bというやつで、前者と後者とではCPUやメモリ、USBポートの数等の差があります。以前、ここで紹介した
「ラズベリーパイ その後3 (温度・湿度・気圧をグーグルシートに保存してグーグルホームにしゃべらせた) 」 は、その前者である低価格軽量バージョンの方で作ったわけです。
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今回、作ったキャタピラ模型はもうひとつのラズパイで作成しました。一応、機能的なものを書く前に注釈をw。これ、某書籍に書いてあったものをほとんどそのまま作っているので、私のオリジナリティはほぼゼロです。へぇー、こんなことも出来るんだ、どうやってやるんだろうということから作ったものですので、自慢できる代物では全くありません。ちなみに、既に分解してしまったので、手元にはこの模型自体ありません。動画は、壊す前に記念に撮っておいたもです。あしからず。
で、何が出来たって
・携帯電話の画面から前進・後進・右・左と操作可能
・全面についているカメラも携帯から確認可
・しかもカメラは上下に動かすこともできるので視野がとっても広い
というやつです。
駆動系は単三電池4本とモーター2個で動かしているので、実はガーガーうるさく、そっと子供の部屋に忍びよって、何をやっているか確認という用途には向きません。ちなみに、ラズパイは携帯電話用の充電器で動かしていますし、家庭内Wifiで操作ですので完全ワイヤレスではあります。
将来はロボットでも!という夢も膨らみますが、電気工作力に加え、機械工作力も必要となりますので、無理っすね。