先日、TVでさだまさしコンサートがやっていてビデオに撮って見ました。その中で
親父の一番長い日が・・・。おお懐かしい。
何年前ですかね?25年くらい前の曲か?当時、長すぎるシングルで有名になったやつです。
私、妹がいますが、それもあってか、この曲に対する思い入れは相当の物があります。それこそ、この歌詞の通りではないのですが、なにか私とだぶるところが随所にあるんですよね。
生まれた娘が、嫁ぐまでの父との関係を兄の目で歌っているんですが、あの頃って、雑な表現をすれば「昭和のあの頃」って、こんな感じだったよなぁー、と改めて聴いてみてもそう思います。
でも、このTVのコンサート中の「
親父の一番長い日」。ちょっといまひとつ。そう、この曲はやっぱりオリジナルのシングル版で聴かないとだめです。そのシングル版は確か軽井沢かどこかで
行なわれた新日フィル&山本直純指揮のコンサートで録音されたもので、その編曲たるや私は最高と信じています。
で、思い出したように引き出しから探し出して聴いてみました。ジーン・・・。うん、やっぱりいい。妹がこれから嫁ぎに行くわけでも、自分に娘がいるわけでもありませんが、いい親父が涙うるうるです。
今日、たまたまBSフジとか見ていたら、さだまさしコンサートがやってました。「
親父の一番長い日」とかもやっていて、うーん、やっぱりいい歌だなぁー。なんて思ったりして。
そしたら、CM挟んで次に歌う歌が「ママの一番長い日 ~美しい朝~ 」とかいうタイトル。
ん?「
親父の一番長い日」のおふくろバージョンか?と。
出だしは、さだまさし特有のユーモアに飛んだフレーズから入ったので、ああ、これはちょっと笑いを取るバージョンなのかな・・と思い聞き進めていくと、いやいやどうしてすばらしく聞かせる曲でした。
正直、久しぶりにTVで歌聞いて泣きました。しかも初めて聞いた曲で。
興味がある方がいるとネタバレになるので、詳しい歌詞の内容は書きませんが、「親父の・・」を聞いて感動した人はたぶんきっと気に入ってくれるんじゃないかなぁ。
調べると今年の6月に出た「
美しい朝」というアルバムの収録曲の一つでした。
もしよければ・・・。