Googleが年に1回主催する、「
Google Developer Day 2009」に参加してきました。横浜、みなとみらい。平日開催なので有給取って。
これに参加自体は、早いもの順で応募すればたぶん全員でれるイベントなので、参加できること自体はステータスでもなんでもありません。私としては、こういったのには初めて参加するのですが、
GoogleMAP APIを使ったアプリとか作っていても独学だし、そもそもこういう物の情報だとか技術だとかを、Webや書籍以外から見聞きしたこともなかったので、どんなもんだろうと思って参加した次第です。
別に仕事で行っているわけではないんだけど(あくまでも趣味なので)、名刺を2枚提出しなければいけません。って感じで周りはプログラマーとおぼしき人が多かったですね。参加人数は1000人くらいかなぁ?なんか多くの人がノートパソコン持参で、iPhone持っていて、これが開発者が集まるイベントなんだなぁーと思ったものです。
午前中は基調講演ということで、
Googleスタッフを中心にした各技術のプレゼン。午後は
Googleが提供するいろいろな技術毎のセッションになります。私としては、MAP(GEO)系の話を中心に聞いたわけでなかなか新鮮でよかったです。
先月末に、米国で
Google I/Oとかいうメインイベントがあってそこでの発表内容の焼き直しが多かったようですが、そこそこ「ここだけ話」みたいのもありました。まぁ、数週間早く情報あげるって内容のレベルですけど。
Googleとしては、それこそいろいろな開発ツールを提供していて、基調講演では私がお世話になっているMAP系のアプリの話や、ソーシャルネットワークとしてのオープンソースの話とかがありました。その中で、
Googleが力を最近いれているのがAndroid(アンドロイド)です。これは携帯電話のOSとして世界標準を目指しているもので、現在の国毎、キャリア毎、メーカー毎で異なるソフトウェアを統一しようという試み。海外ではそれに対応する携帯電話端末がいくつか出ているのですが、ようやく今月末~来月にかえてドコモからそれが発売されるとのこと。
ということで、ドコモの役員とかも舞台に上がったりしてました。
Google側が、「ということで開発者の皆さんにもどんどんAndroid用のソフトを提供していただきたくお願いします!」とか言うわけです。
でも、内心、端末も持っていないのに、ある程度の規模の会社とかじゃないと開発なんてできなんじゃないの?と思ったりして。
ところが・・・・。
[Read More!]