2007年7月9日
4泊6日の旅も今日が最終日。フライトは19時なので昼間は時間がある。とあいえ、テロ警戒レベル高めなのでギリギリだとやぱいけど。
最終日の興奮のためか(?)、昨日より早く6時前に起床。うーん、寝ていてももったいないかと、パッキングしたスーツケースから靴等を取り出して、最後のハイドパークジョギングを30分。
毎日、全く同じだったホテルのコンチネンタルブレックファーストを食べて、チェックアウト。今日は近所を散策。ビクトリア&アルバート博物館・自然史博物館・科学博物館を午前中見学。前にも書いたが、ロンドンは確かに物価は高いし、教会関連の拝観料も高いが、博物館・美術館の多くは無料。今日は、その手の支出は無しだった。
自然史博物館や科学博物館は「イギリス」で見る意味があるのかということだが、これがまた日本のそれと違っておもしろい。自然史博物館はいきなり、赤ちゃんはどのように産まれるのかから始まり、実物大のクジラ・象・キリン等も並べられてその大きさに圧倒される。地球環境に対する展示も丸々一つの建物に割り当てられている。
科学博物館では、手動の演算器(大昔のいわゆるコンピュータ)や一斉を風靡したスーパーコンピュータのクレーが置いてあったり、ドイツ軍のV2ロケットが展示してあったりと、イギリスの枠にはまらずにいろいろ展示がしてあって見て飽きなかった。
その後、有名デパートであるハロッズを少し見て、昼食後、ホテルへ。そこで預けていたスーツケースをピックアップ。一路、ヒースロー空港へ。夕方の夕立の影響もあって、出発が1時間あまり遅れたけど、日付では翌日の夕方、成田着。帰りの12時間は早い。19時前には自宅に帰宅。
しかし、さっきまでロンドンにいたとは思えないよね。やっぱり地球は狭い。
ロンドンの印象は、やはり歴史を感じ、風格を感じた。その中でも、大英帝国の面影というのか、世界中から集まった(集めた?)展示品多く、そういう意味では地球旅行が1箇所で出来てしまうメリットもあるのかな。
都市は、観光客も受け入れる用意もしっかりしているし、緑も多い。物価が高かったのがちょっと難だったが、見所満載の楽しい旅でした。
ほんと、一人で旅行に出してくれた家族に感謝です。ありがとう。