ちっちゃい手のひらコンピュータ
Rasberry Piを4月に購入して1ヶ月が経ちました。
その後、ぼちぼち、いろいろ学習しながら遊んでいます。とはいえ、この歳では、なかなか覚えられないというか、すぐ忘れてしまうので参考サイトや書籍を都度見返す始末。
まずは、使用OSであるLinuxの作法などなど。lsとかcatとかいうコマンドはなんとなく覚えていてですが(なんでこのコマンド知っているんだろうと思ったら20代で努めた会社でほんの少しだけUNIXもどきのOSを使ったことがあるからだと思う。20代の記憶はすごい。) 、それ以外のsudoだとかapt-getだとかは何?って感じで、でもそれって生まれた子が最初に覚えるママ・パパのレベルの言葉なのであたふたです。
また、ちっちゃくっても立派なコンピュータなので、データベースを載せて、動かそうと思うとそこにも壁が。少しずつ理解すると、何で最初あんなところでつまずいたんだろうってなるんですが、やはり独学は大変。こういう基本的なことは、やはり頭の柔らかいうちじゃないと、なかなか吸収できないです。
で、本丸というか、このラズパイの特徴は、コンピュータとしてネットサーフィンも当然できるのですが、外部センサーを制御したり、液晶ディスプレイに表示したりと、外とデバイスの連携にすぐれているので、いわゆるIoTとかの実験や経験が出来る可能性があります。そしてそれには、いろいろなデバイス制御の知識が必要になるわけで・・・。なので、それようの学習キットも買ったりしました。抵抗器から始まって、各種センサーや液晶ディスプレイやLEDが詰まった電子部品のセット。それを解説書とか見ながらチマチマ動かしています。
最初なんて、LEDを付けたり消したりのコンピュータ制御ですよ。LEDをチカチカさせるのでLチカと言うのですが、これも初めて一歩としてやる作法です。そんなのも、言われた通りのコードを打ち込んで、詰まりながらもクリアって感じです。次は温度を測ってみようとか、それを液晶ディスプレイに表示してみようとか見よう見真似でやってます。そうそう、こういうセンサーってすごい安いんですよ。使いこなせるこなせないは別にして、数百円で温度センサーや傾きセンサー、加速度センサーetcが買えちゃうんですね。カメラモジュールも1000円ちょっと。へぇ、スマホっていろいろ測れて便利だなーと昔思いましたが、そういうセンサー類はすでに当たり前に秋葉原やもちろん通販とかで安く手に入るようです。
はい。それで購入から1ヶ月経ってどんな感じかというと、例えば、これ。
部屋の温度と気圧を1時間おきに測定して、GoogleSpreadSheetに保存しています。(これだと、家庭内ネットワーク外から確認できます)
こんなの、ググレバいくらでも出てくるんで、オリジナル性はゼロです。マネしただけなので。
あくまでも、こんなのができるんだーの自身のマイルストーンなので、これもすぐに分解して(半田付けしているわけでなく実験用のボードにつけてるだけなのですぐにばらせます)次の遊びに回します。なにかお見せできるものができたら、また。