アストロ球団の実写版が8月10日の深夜から始まるそうです。アタックナンバーワン実写版が人気だから、これもってことではないでしょうけど、本当に実写版なんてできるの?って感じですね。
我々の年代で男性なら、少年ジャンプを少年時代愛読していた人も多いと思うのですが、その時の人気連載漫画ですね。
世界中に散らばる「超人」と呼ばれる9人の選手を集めて打倒巨人をめざすアストロ球団。それに出てくる魔球だとか、守備技術だとか、バッティング方法だとかは、星飛馬の大リーグボールや番場蛮のエビゾリハイジャンプをも超える、破天荒な技で、でも妙に納得いくものだった記憶があります。
新しい変化球を編み出すために、電気ドリルをわしづかみして、手のひらに傷を作って投げてみたり(それもすぐに打たれてしまう・・泣)、場外ホームラン級の球を大男が野手を放り投げてキャッチしたり、試合中選手が死んだり生き返ったりしたり。
でいて、アストロ球場というアストロ球団のホームグランドは新宿副都心に立つ、開放型ドーム球場だったりで、未来的な一面もあったりするんですよね。
TVアニメにはならなかったので、ある意味その世代にジャンプを読んでいた人にしか知らない、少しマニアックな漫画でもあるんでしょうけど、私は超ハマリでした。
子供の頃って、なにかの主人公になりきって、頭の中でドラマを描いたりするじゃないですか。布団の中とかで。まさしく小学校時代の私はアストロ球団のピッチャー4番の宇野球一だったんですよね。「スカイラブ投法」とか真剣に練習をもしました。
まぁ、そんな、はちゃめちゃ漫画の実写版、しかも深夜番組ってことでだいたい内容は予想できます。
うーん、見てもいいけど、昔の夢が崩されそうだし微妙だなぁ。