流行っているんだか、流行っていないんだかわかりませんが、「
ホワイトバンド」。
「世界の貧困をなくすために、みなさん目を向けてください。」という趣旨の活動。そのホワイトバンドの売上げの収益金で貧困を無くそうというのではなく、一人でも多くの人に世界の「とてつもない貧困」の状態を知ってもらい、なんとかしようと声をあげてもらいたい。そのシンボルがホワイトバンドであり、みんなの声を集めて、より貧困をなくす方向へ政策を進めよう、ということのようです。
この前の夏休みにホノルルに行った時のことですが、ものすごい多くの日本人がこれをつけているんですね。(多くの店で売っていたのも確かですが)えっ、こんなに流行っているの?と思うくらい。
ところが、日本に帰ると逆につけている人はほとんど見かけることはありません。
まぁ、避暑地ですし開放的になっているというので、おしゃれの一環で流行るというのはわかります。でも、それ以上に、日本の中では、知り合いが多いだけに照れくさくって、つけにくいっていうのがあるんでしょうね。
この運動の趣旨は、このバンドを通して「世界の貧困」を啓蒙しようですが、日本人の性格からして、こういうのはなかなか難しいようです。
ちなみに7月の終わりごろに東急ハンズにこれを買いにいったのですが、なんですかそれ?って感じで店の中を散々たらい回しにされた上、置いてありませんでした。
それが、先日行ったら、1階の一番目立つところに置いてあります。遅いぞ、ハンズ!!