本屋をうろうろしていたら、BCL系の雑誌を発見。懐かしいなぁ。あ、BCLとはBroadcasting Listeningで短波放送とかで海外のラジオ番組を聴く(探す)趣味ですね。中学くらいの時に流行りました。ラジオも買ってもらいました。その後、アマチュア無線に進むっていうのはよくあるパターンで私もそれでした。
アマチュア無線(ハム)をやりだしてからはBCLからは足を洗っちゃいました。でも、ハムで集めたQSLカードはもう無いけど、BCLで集めたべリカードはまだ持っているんですよね。当時、英語もろくに分からない中学生が海外に受信報告書とか見よう見まねで書いていたんだものね。で、お礼というか認定というか、海外の放送局からカードが届くんですよ。それがべリカード。
なんたって、当時の中学生にまだ見ぬ外国からエアメールが届くわけでそりゃ興奮したわけです。エクアドルなんて国は、当時覚えましたが、今でもピンポイントで世界地図で指せますよ。(まぁここは特徴がめちゃくちゃあるからですけど。)
で、その手のサイトもいろいろあるわけで、見ていると懐かしい言葉が出てきます。わかります?
・シャック(無線室。ラジオとかを並べて何でもない部屋の角を個人的にそう表現したりもしましたw)
・リグ(無線機ですね。何の略でしょう?)
・SINPO(電波の受信状態を表現するもの。55555が最高で11111が最低。信号の強さとか雑音の度合とか・・)
・IRC(国際返信切手券。相手放送局からの返信カード分切手代を負担するための小切手。)
ちょっとまたやってみようかなぁという気になりましたが、いけないいけない。でも、こういうアナログ的なのは、ロマンがあります。海外の情報とかは、30年前に比べればネットで簡単に拾えるようになりましたけど、ノイズの中で聞こえてくる放送はその距離感を感じることができるんですよね。