日曜日の光が丘ロードレースはキャンセルです。不幸が入りました。
昨日11月3日に母親方の姉である伯母が亡くなりました。彼女は生涯独身だったこともあり、また兄弟は多いのですが、東京に出てきているのはうちの母との二人だけだったので、本当の子供のように世話をしてくれました。
私の弟に6年前に癌が見つかったのと同じ頃、彼女も同じく発病。弟は若く進行が早かったので翌年逝ってしまいましたが、彼女は治療の効果もありそれなりの余命を得ることができました。ただ、末っ子である弟を、やはり自分の子のように、末っ子のように、愛した彼女に取って、彼の早い死は人一倍ショックであり、代わってあげられればよかったのにと何度も嘆いていました。
でも、やっぱりまだまだ生きたかったのでしょう。ここに来て情緒が不安定になった彼女は、思い出を語り、思い出を作れなくなっていくことに寂しさを感じていたのです。
人が亡くなる時は、なにか不思議なものを感じます。
寿命や運命を変えることは無理なのかもしれないけど、生きたい生きたいと多くの人が思う中、自ら死を選んでしまう人を見るとそれは残念でたまりません。
合掌。