来月2日に伝説コンサートを伝えるDVD
「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート イン つま恋 1975」が発売になるらしい。ご存知の人は多いかもしれませんが、1975年に
吉田拓郎・かぐや姫他が行った当時日本最大のコンサート。夜5時開始、翌朝4時30分終了、観衆5万人という伝説の徹夜ライブだった「らしい」。
「らしい」というのは、当時、私は11歳。こんなのがやってることすら知らなかったし、知っていても未成年だから当然参加もできるわけなし。このコンサートを見たのは18くらいになって、渋谷の某所で行われたフィルムコンサートでした。
このコンサート自身は、レコードにももちろんビデオやDVDにもなっていなかったのですが(実はあやしいのはあるらしいが)、なんでもマスターフィルムが偶然倉庫で見つかり今年販売となるそうです。
買っちゃおうかなぁ・・個人的には、その4年後の篠島の方が好きなんですけどね・・。
ちなみに、嘘か本当か、吉田拓郎とかぐや姫が来夏に静岡・
つま恋でコンサートを行うそうです。本当ならぜひ行ってみたいです。さすがに徹夜コンサートじゃないだろうなぁ。
どなたかいっしょに、「人間なんて、ら、らぁー、ら、ららら、ラーラー♪」ってどうですか?
(追記)
2006年
つま恋コンサート行きました。
詳しくはここです。
行って参りました。「吉田拓郎&かぐや姫 Concert
in つま恋 2006」。
当日はオフィシャルバスツアーを利用。東京駅朝7:30のバスだ。朝、起きた時は日の出直後だった。たぶん帰宅は明日の日の出頃。
つま恋への24時間のツアーが始まる。
まず集合場所の東京駅鍛冶橋駐車場でびっくり。明らかに平均年齢が私より上だ。この
つま恋コンサートは31年前(1975年)に一度行なわれ、ある意味伝説になっているコンサート。その感動をもう一度と企画されたものだ。当時、11歳の私はそのコンサートがあったことも知らなかったし、当然、感動も影響も受けていない。たぶん当時のコンサートをリアルで知る人は私より5歳以上は上の年齢層。
私の拓郎ファン暦は、その
つま恋の後の1979年に篠島で行なわれたオールナイトライブのアルバムを聴いてから始まった。(アルバム名としてはTAKURO TOUR 1979)そのライブの迫力感は衝撃的だった。流行から何年かすでに経っていたが、そのフォーク(ニューミュージック)ブームイコール拓郎が私をとりこにした。
だから、正直、拓郎のイメージイコール篠島ライブの拓郎であって
つま恋ライブの拓郎では私は無い。その後、映像として、
つま恋も篠島も何度か見てきたが、
つま恋は一昔前の拓郎というイメージだった。だから、
つま恋アゲインの人達と少し世代がずれていてもそれはそれで納得できるものだった。
途中休憩を入れながら、現地
つま恋駐車場には11時に到着。特設のバス発着場には、全国各地からオフィシャルバスが到着している。北から南からバスのナンバープレートを見たり、会話の方言を聞いていると、ほんと全国からこの静岡に人が集まっているんだなぁーと感じることができた。
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(
前編から続く)
この後は30分の休憩。トイレ・食事買出しに行く。これらは一度会場から出なくてはいけない。フードエリアは歩いて5分くらいの場所にある。比較的すいている屋台で食事を取って急いで戻ったが、帰る途中ですでに、南こうせつがMCを始めていた。結局、かぐや姫の1曲目(僕の胸でおやすみ)には間に合わず、(でも、相当多くの人がまだ席に戻れないでいたけど)席の外で聞くことになった。
このパートはバンドを入れずに3人で行うとのこと。こうせつの軽やかなトークの中、「赤ちょうちん」から続く。しかし、やっぱこのグループはすごいね。3人で3万5千人を虜にしてしまうのだから。しょーやんのギターも冴えていました。
つま恋に響き渡る。
中盤、石川鷹彦が参加して、さらにギターがすごいことに。「ひとりきり」・「22才の別れ」・「雪が降る日に」・「あの人の手紙」。そしてエンディングは「おもかげ色の空」。大拍手。
さぁ、そして最後の拓郎のパート。いよいよコンサートも終盤である。
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