2007年2月25日 9時スタート 赤羽荒川河川敷
毎月定期的に長い期間行われているこういう大会があるっていうのは聞いていた。荒川マラソンまでちょっと間があるのだけど、とくにその間エントリーしている大会もないし、週末どうしようかなぁーと思っていたら、ちょうどこの大会があることに気づく。よし、ちょっと顔を出してみようかなぁということで今回、初挑戦した。
この月例赤羽マラソンは基本的に毎月第4日曜日朝9時から、荒川の河川敷を利用して行われる2km・5km・10kmの大会。今回は第362回!ほんとかいなと思わせるような回数だ。
当日は、自宅近辺から赤羽まで開通した環八をジョグで向かった。一本道ができたおかげで約7.5kmの行程。ゆっくりペースで行って、おかげで事前のアップは必要なし(^^)。
受付場所は、谷川真理ハーフのスタート地点から数百メートル上流にいったところ。8時から受付をやっているらしく、私が着いた8時半には人がずいぶん集まっていた。
初参加であることを告げる。この大会は事前申し込みはなく、すべて当日受付のみ。初参加の人は、マイゼッケン代として500円が必要。(ゼッケンを買い取る必要もない。その場合は500円は不要らしい。)
それと、参加費500円を払い、エントリーしたい種目に自分のゼッケンと名前等を記入して手続きは終了だ。
私は10kmに参加。
大会の規模は小さい。私の出場する10kmの部が最大だったが、エントリーは約40名。しかし、前回の大会結果を登録の時もらえるのだが、それによると35分台の人も何人もいるので速いランナーも多そう。また1時間以上の人もいるので、ランナーの層は広そうだ。
スタートは9時。すべての部が同時スタート。2kmの部とかは小学生もエントリーしている。ちょっとアップしようかと思ったけど、なんか体が重いのでパス。ちょっと寒いけど、直前まで上着を着ていられるのがいい。
コースは、皆スタート地点から上流に向かって進む。2kmは1km先の折り返しから戻ってきてゴール。5kmは2.5km先の折り返しを通ってゴール。10kmはそれを2往復というわけだ。
定刻にスタート。なにせ人数が少ないからあっという間にランナーは散らばる。いきなり心拍数が上がり、ちょっと抑え気味に。距離表示はないけど、折り返しポイントが参考点だ。今日は記録狙いという気は全然なかったが、それもあってかどうもペースが上がっていない気が。風はあるようだけど、行きも帰りも前から吹いている気がするし、舞っているのかなぁ。
前のランナーは10mくらい先。後ろには途中からピッタリだれかが付いている様子。この後ろの人がいなかったら、気持ちが折れてしまいそうだった。
中間の5kmのタイムは21分54秒。やっぱり今イチか?我々10kmはあと1往復だ・・・。ゴールを目の前にしての折り返しはちょっと萎える(笑)。
後ろのランナーが追い越しそうで追い越さない。そんなこんなで前のランナーが近づいてきた。残り2kmくらいのところで私を含めた3人が並ぶ。ここで安心した私。これが失敗?後ろから来ていたランナーは一気に我々をパスした。それに付いていけない。まぁ、この前にいた人と併走していればいいやと思ったのが失敗。ここではたぶん一気に抜かさなきゃいけないところだったようだ。ちょっと気が折れた分、ふたたび前にいたランナーが離れていく。こうなるともう付いていけない。結局、3人の中ではドベでゴールとなった。
後半5kmは21分48秒のトータル43分42秒。ちなみに、もちろん事務局の人はタイムを計ってくれる。(手動です。)で、自己記録に1分近く遅い・・・。
用意されたゴール後の水を飲んで、ゴールする人を見て待つ。最終の人のゴールは1時間を超えていた。ちなみに、団子になってゴールしない限り、みんなゴールテープを切るように係りの人がテープを用意してくれる。
その後、簡単な表彰式。まず、連続出場の人が表彰される。60回連続っていう人がいた。雨の日もあるだろうから、これってすごい。ちなみに5回連続から表彰されるようで、この対象者は何名もいた。
どうせ出るならもう少し、いい記録を出したかったけど、まぁそれなりに心拍数も上げられたし、往復をジョグで走ればまずまずの距離稼ぎにもなる。ワンコイン(500円)で、いい競走もさせてもらった。
たぶん、定期的にこれに参加していれば、1年でずいぶんスピードも付くんだろうなぁと思った。このような、いい練習機会をこれからも提供し続けてもらいたいものです。
お近くの方はぜひ。