今年、秋、日本で開催のラグビーワールドカップチケット。昨年、何度か先行販売で抽選販売をしています。その時の抽選申し込み時に、なかなか洗練されているチケットのコンピュータシステムだなぁーと思ったのですが、今回はさらに驚きました。
私はその抽選に落ちてしまった組なのですが、今回一部のチケットを落選者向けに「先着」で販売するとの案内が。火曜の21時頃スタートだったのですが、少しボーっと生きていた関係で23時頃にアクセスしました。当然、「現在、システムが混雑しておりまして・・」の表示が出て、ああこりゃ、繋がった時には終了パターンだなと思ったんですが、よくよく見ると、順番待ちで自分の前に何人待っているかの表示が!で、メアド登録すると自分の番になったらメールするよとのこと。で、ちゃんと定期的に(1分以内?)にデータが更新されていっているのです。コンサートのチケットやそれこそマラソン大会の先着エントリーシステムで、いつも切ない思いをしていたのにこれだと見える化で、なんとなく期待ができそうな気がします。
で、何番目だったのかというと前に役12万人待ち!国内だけではなく全世界に向けてやっているんでしょうし、もしかして悪い奴がRPAみたいなITを総動員して自動発注攻撃をしているのかもしれませんが、それくらい待ちです。自分の順番連絡が来て、再ログインしないと権利を失うそうなので、また、その自動発注攻撃の輩は排除されるかもしれないので、実質12万人前にライバルがいるかは分かりませんが、とにかく世界規模の大イベントのチケット発行システムはすごいと思った次第です。
たぶん、東京オリンピックもこのようなシステムでチケットが販売されるのではないでしょうか。ということで、購入できたか否かはまた報告します。
>この顛末
結局、15時頃、順番回ってきたよっメールが来て購入サイトに入れたのですが、残っていたのは見にいける範囲(熊谷・横浜・東京)でも、チケット代が高価なところばかりなので止めました。ラグビーワールドカップなんて見れる機会はもう一生無いよと言われてますけど、それはそれ、これはこれですので・・。
でも、このシステムはすごいですよ。