<場所:諏訪湖周回コース 10月29日10時スタート>
思えば久しぶりのハーフマラソン。実に1年9ヶ月ぶりだった。で、自分のベストタイムは約2年前の1時間38分00秒(横浜マラソン)。いくらなんでもこれは切らないとね。ということで、
マラソンレースシミュレーターを起動、1km4分30秒で刻む1時間35秒を目標としてみた。
で、結果は・・・。自己ベストは更新したものの、目標タイムには遠くおよばず。最初突っ込み過ぎの、後半バテバテ。「どうにかゴール」は後味悪く、来月のフルマラソンにも大きな不安を残してしまった。
今回の諏訪湖マラソン(ハーフ)は、受付が当日は9時20分まで。いろいろ考えたあげく、
マラソン専用列車「ラン太号」を使うことにした。
列車は定刻通り上諏訪駅に8時半過ぎに到着。着替え・荷物置き場のある諏訪市体育館に向かう。そこを荷物の起点にして、アップ。再度、戻って貴重品等を預けてスタートゴール地点があるヨットハーバーに着いたのが25分前。すでに多くのランナーが並んでいた。
ゼッケンは申告タイム順。で、ゼッケン順のブロックに整列してのスタートとなるのだが、そのブロック毎に見事に簡易フェンスで囲ってある。入る時はその入り口でゼッケンをチェックされる。要は違うブロックに勝手に横入りしたりのズルができないようになっていて、それは良くできた仕組みだと思った。
私はなんと7つのブロック中、前から2番目のブロック。結構いい位置だ。しかし、自己申告制のゼッケンだから、なんちゃってゼッケン番号の人もわりといる。まぁ、参加人数も7000人くらいいるそうなので、仕方はないだろうけど。
そんなわけで定時スタート後も、しばらくは混雑が続く。前から2ブロックのスピードじゃないだろう・・・と思いながら、右へ左へ。
この諏訪湖マラソンは最初、湖とは逆方向に走ってハーフの距離を調整する。約4km走って、湖に戻り1周してゴールという具合だ。
最初混雑していたので結構かかるだろうと思っていた1kmのラップが4分42秒。意外と速い。次の2kmラップを見逃して3kmまでの2kmが8分38秒(1km当たり4分19秒)。想定の4分30秒を上回る。ちょっと速いなぁーと思いつつもここでスピードをダウンできないのが悲しい性か。次の1kmも4分18秒。で、5kmのタイムがちょっと変で(距離間違い?)4分37秒だったが、たぶんペースはまだまだ早い。
案の定、6kmは4分20秒。以下4分26秒、4分25秒と順調に8kmまで進むが、ここら辺で結構いっぱいいっぱい。周りにもパスされだし、残りの13kmという距離が長く思えるようになってくる。9km地点はどうにか4分29秒だったが、それ以降は再び4分30秒を切ることはなくなる。
今の自分の実力では、このペースでも10kmがせいぜいということをヒシと感じた。やはり走り込みが足りないのか?とにかく、あと10km以上は走らないと終わらない・・。10kmちょいしか走っていないのに、そんなことをこの時点で考えてしまうことが悲しい。
その後は4分40秒近辺を行ったり来たり。19km地点当たりでは5分オーバーという失態もあったり。もう完全にいっぱいいっぱいいっぱい。最後、がんばっても4分40秒くらいと全然伸びず、最後2kmくらいは悲しいくらい多くの人に抜かれた。あああ。
最後、ほんとに苦しんでゴール。タイムはネットで1時間36分14秒。目標より1分14秒遅れ。しかし、半分地点くらいから足は動かないし、最後は頑張れないし、みんながゴール前にふんばってラストスパートしているのにひとり失速という不甲斐なさ。タイム以上の敗北感だった。
ゴール後のドリンクはオロナミンV。こんなの出るかぁーと思ったが、まぁいただく。その後、リンゴ1個が配られその場で食す。あと、おしぼりをくれた。これはベリーグッド。汗を気持ちよく拭くことができる。
とぼとぼ、着替えを置いてある体育館に戻って靴を脱ぐと・・・いたたたた、足が攣る。ハーフで攣ってるなよと思っても、攣りが直るわけではない。やっぱり、失速レースってどこかに変な力が入って攣るんですよね。過去、満足いったレースでは攣らないけど、失敗レースは必ず攣る。これが私の現状。
その後、列車の出発時間までずいぶん時間があるので、歩いて10分くらいの
片倉館の千人風呂っていう浴場へ。休憩所でビールのんでそば食べて、昼寝して帰りました。
諏訪湖はちょっと遠いけど、マラソン大会としてはうまく運営されていた。ぜひ秋のハーフマラソン候補にしてみてください。いいですよ♪(タイムよければさらに良し(^^))
ハーフ(ネット) 1時間36分14秒
ハーフ(グロス) 1時間36分37秒
ハーフ順位(グロス)6345人中659位
ハーフ男子40歳代順位(グロス)1127人中159位