<場所:高島平周回5kmコース 10月22日9時47分スタート>
この大会出場も3回目。自宅から数キロのところなので勝手しってる地域だし10kmだしということで気も楽。去年のこのレースで出した記録がマイ10kmベスト。ところが、そのタイムが思い出せない。レース前日、夜、去年のブログを見てそのタイムを確認(44分25秒)。たいしたタイムでは無いのですが今回の目標タイムであることにはまちがいなし。
普段から、スピードトレーニングというものもしていないし、まして10kmとかのタイムトライアルなんてやったこともやり方も知らない。だから、どれくらいのタイムが出るかはホント出たとこ勝負。とりあえず、走ってみて、なるようになれだ。
前日布団の中で、去年のタイムを上回るには1kmあたり何分何秒で走ればいいのか計算。44分25秒÷10だから・・・えーっと、4分と・・・何秒だ?たぶん、その時は答えが出たのだが、スタート後はその答えを忘れてしまっていた・・(^_^;)
当日、天気は曇り(時々晴れ)。気温低め。風はほとんど無し。全くもって、レース日和。言い訳無し。
もらったゼッケンをウェアに付け準備をしていると、payutaさん登場。いっしょに周辺をアップしてもらう。
この大会、今年からゼッケンが年代+チーム名順になっているので、payutaさんとはゼッケンがひとつ違い。スタートもご一緒させてもらった。
とはいえ、彼はサブスリー予備軍。10kmベスト40分を切る実力の持ち主。引っ張ってもらうとかそういうレベルではない。でも、スタート前はリラックスすることができました。
定時の9時47分スタート。
ちょっと後方スタートだったのでロスタイム18秒か。
いいか悪いか、スタート直後は混雑でペースは抑えられるがそれも3・400Mくらいで解消される。これくらいの規模もこの大会のいい面だ。
コースは5kmを2周。距離表示は最初の1km目は無く、つまり、2・3・4・5・7・8・9km。最初の1kmがなく2kmからというのは、スタートのゴタゴタの変なペースアップダウンを気にしないという意味ではいいのかもしれない。最初は気負っているのもありでか、2kmラップを確認した時は8分9秒。半分にするとキロ4分5秒。たぶんこれは速すぎると思う。
3kmでの1kmが4分12秒。次が4分18秒。たぶんペースとしてはいい気がするのだが、これが10km終了時に何分何秒になるのかが暗算できない。えーっと1km4分20秒だとしてその10倍だと・・40分と200秒。200秒って・・・ああああああああ!!脳への酸素量は少し足りないようだ。
1周目5km。スタート・ゴール地点には大きな時計が設置してある。自分の時計ではこの1kmは4分19秒。で、大きな時計を見ると「00:21:16」くらい?あら事前予想より全然速いじゃない。ちょっとの驚きと共に、最後まで大丈夫なのか?とちょっとネガティブな思いが頭をよぎってしまう。
その後の給水所はパス。なにもしないで通過するのもなんなので、あまり必要とはしなかったけど、スポンジを取って軽く首筋に充てる。
次の2kmはペースも落ち、8分48秒(4分24秒)。残り3km表示からペースアップする人も多い。私もペースアップを試みるがなかなか思うようにスピードが上がっている気がしない。一時、4分18秒まで上げるが、9km・4分21秒。そしてラスト1kmもスパートできず同じく4分21秒でゴール。
タイムはネットで42分46秒という結果となった。
今までの記録より1分40秒近く短縮!最後、もう少しがんばれなかった反省はあるけど、歳1コ取っても、記録を短縮(特に10kmで)できたことは正直嬉しい。
しかし、もうすこし目標ラップタイムの予習が大事ですね。なんのためにレース中ラップを取っているのかわからない。次はさらに長いハーフマラソン。ちゃんと予習をしていこう。
10km(ネット) 42分46秒
10km(グロス) 43分06秒
10km順位(グロス)403人中207位
10km男子40歳代順位(グロス)86人中48位
なお、この高島平ロードレースコースにはすごいコースポイントがある。コースの1部が片側2車線両側4車線道路を横切るのだが、その間に埋め込みがある。その埋め込みが見事にレース当日は、はずされるのです。こんなの付いたり離れたりすることにビックリ。だって、ちゃんと木も生えてるんですよ。まさしく、イルージョン!
(前日)
(当日)