2007年7月8日
今日は、カンタベリーというロンドンから東へ電車で1時間半くらいの郊外へ。まず、ビクトリア駅で往復チケットを購入。イギリスの鉄道って、片道の運賃と往復の運賃があまり変わらない。だから、往復する時は、必ず往復分も買っておく必要がある。どこのホームから出るのかを聞いて車内へ。日本の鉄道のように親切にいろいろな表示がないので不安になったが、どうやら正しいのに乗れてる模様・・・w。
目的地に近づくとツールドフランスの服を着ている人や本を持っている人が増える。ああ、この電車フランスに続くドーバー行きだから、それ関連の人多いのかなぁと思っていたら、なんと目的地のカンタベリーが今日のツールドフランスのゴール地点だった。おいおいちゃんと調べておけよって感じですが、いろいろとバタバタしていて事前勉強を全くしていなかったのです・・・。
とりあえず、選手の到着時間を確認すると3時30分くらいとのこと。全然時間があるので、まずは最初予定通りカンタベリーを見学。小さくまとまった町と言う感じでとても雰囲気がいい。ツールドフランスが来ていなかったら、もっと閑散としているのかなぁーと思う。
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2007年7月9日
4泊6日の旅も今日が最終日。フライトは19時なので昼間は時間がある。とあいえ、テロ警戒レベル高めなのでギリギリだとやぱいけど。
最終日の興奮のためか(?)、昨日より早く6時前に起床。うーん、寝ていてももったいないかと、パッキングしたスーツケースから靴等を取り出して、最後のハイドパークジョギングを30分。
毎日、全く同じだったホテルのコンチネンタルブレックファーストを食べて、チェックアウト。今日は近所を散策。ビクトリア&アルバート博物館・自然史博物館・科学博物館を午前中見学。前にも書いたが、ロンドンは確かに物価は高いし、教会関連の拝観料も高いが、博物館・美術館の多くは無料。今日は、その手の支出は無しだった。
自然史博物館や科学博物館は「イギリス」で見る意味があるのかということだが、これがまた日本のそれと違っておもしろい。自然史博物館はいきなり、赤ちゃんはどのように産まれるのかから始まり、実物大のクジラ・象・キリン等も並べられてその大きさに圧倒される。地球環境に対する展示も丸々一つの建物に割り当てられている。
科学博物館では、手動の演算器(大昔のいわゆるコンピュータ)や一斉を風靡したスーパーコンピュータのクレーが置いてあったり、ドイツ軍のV2ロケットが展示してあったりと、イギリスの枠にはまらずにいろいろ展示がしてあって見て飽きなかった。
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