マラソンボランティアに初めて行ってきました。東京マラソン・フィニッシュブロック・手荷物返却です。
東京マラソン、今回はずれたものの、何回か走らせてもらっている中で、ボランティアに興味がありました。去年はいつのまにか(というか忘れていて)ボランティア申込が終わっていたので、今年はカレンダーにメモしてエントリー。そう、ボランティアは抽選ではなく、早いもの順です。
とはいえ、応募開始から数日経ったその時は、いくつかのブロックは既に応募が終わっていて、その中で一番何かありそうな(?)フィニッシュブロックに手をあげました。
で、そこで割り当てられたのが(これは選べない)手荷物返却。そう、ゴール後のランナーに、スタート地点から送られてくる荷物を返す役です。
前日、夕方からあったボランティア説明会からテンションが上がる中、当日を迎えました。9時集合。そこで知らされたのが、我々の34号車チームは、海外女子ランナー専用の荷物返却でした。おお、おもしろそう。
まずは、送られてきた荷物をおろして並べるところから始まります。今回の参加者は約37,000名。その荷物を番号順に並べて、帰ってくる準備をします。トラックから荷物を降ろすのは、日通のお兄さん、お姉さん達。それをせっせと並べました。
広いスペースに37,000個ならんでいるのは圧巻。我々は約1,000人分の担当ではあるけど、結構神経使います。間違えて並べると、探すときに苦労するのは我々ですからね。
ここから、最初のランナーが帰ってくるだろう時間までは、休憩。早めの昼食となります。もちろん、手弁当なので何もでません(笑)。ビックサイトのコンビニで昼食購入。
実は、我々の荷物返却場所は、途中リタイヤバスからのリタイヤランナー入場口のすぐ近くでした。トップランナーを待っていたら、その人たちの方が先に手荷物返却に戻って・・・きました。ちょっと微妙な空気。こういう感じの人、多いのかなぁと最初思いましたが、結果、あまり多くのリタイヤ選手はいなかったようです。さすが、完走率の高い東京マラソンです。また、リタイヤしても妙にテンションの高いおばあちゃんランナーもいたし。
さて、男子のトップランナーに遅れること、数十分?ようやく我々のお客様!である、海外女子ランナーが帰ってきます。我々の荷物返却スペースは会場の端っこだったこともあって、ランナーが入ってきてから、荷物までの導線を長く使えるました。そのこともあって、チームプレイでゼッケン番号の連絡を声でバケツリレーw。ランナーが荷物のところまで来る前に、終始荷物を渡し終わることができました。で、その分余裕があったので、ほぼ全ランナーに「コングラチュレーション」の言葉と拍手を送ることができました。また、彼女達のリクエストで、ボランティアとランナーの記念写真も多数(いいのかw?)。感極まって泣いているランナーもいましたが、42km、何時間もかけてゴールした彼女達のほとんど全員が笑顔だったのがうれしかったです。
荷物の受け渡しが始まってから、休憩無しだったけど、時間の経過はものすごく早くて楽しかったです。フルマラソン走りきることも非日常ですが、こうやってボランティアとしてランナーの笑顔を見るのも非日常でとってもいい1日でした。
最後は、このブロックメンバー全員で記念写真。
今日一日、なにか新しい楽しみを見つけた気がします。