TOKYO2020パラリンピックのマラソンボランティアに行ってきました。東京マラソンボランティア繋がりのコース整理です。
担当エリアはなんと
MGCと同じところ。マラソンコースもスタートゴール地点は違うものの(MGCの時は国立競技場は工事中)同じの為、主催者がそうしたようです。
MGCと違うのはマラソンスタート時間が6:30(車いす)であること。なので、必然的に集合時間が早まります。なんと深夜3時15分集合。当然、始発も走っていないので各担当エリアの近くに0時から利用できる待機所が用意されました。ただ、研修所とか会議室のようで、こりゃパイプ椅子とかじゃ仮眠も取れないなと思い、私は近所の漫画喫茶に予約して少し仮眠してから(といってもほとんど寝れなかったけど)集合場所に向かいました。
活動内容はMGC同様、横断禁止の規制テープやバリケードを設置したり、往路と復路を分けるセンターコーンを置いたり。そして、応援の人たちがコース上に飛び出したりしないようにお願いする役です。朝から雨。ときおり強くなり9月も上旬ですが結構寒かったです。それと空腹と眠さで結構ハードな1日でした。
しかし、パラリンピックのランナー。やっぱり近くで見ましたがすごいです。車いすランナーや視覚障害ランナーは見たことがあってそれはそれですごいのですが、手が不自由なランナーが走っているのを見たのはこれが初めてで、ちょっとグッときました。また、視覚障害ランナーの日本女性代表、優勝した道下さんは40台。でもそれ以外の二人は50台(5位)と60台(8位)の女性!すごくないですか。タイムがどうのこうのではなくて、挑戦して結果を出していることがあっぱれです。
昨晩、閉会式を見て、東京2020の大会は終わってしまいました。2018年招致(これはリオに負けました)から12年間応援してきた東京大会ですが結果的にはコロナの影響で盛り上がり的には不完全燃焼のところもありました。喪失感あります・・・。これから、何年かかけて新たに作ったり、改築された次のレガシーとなる競技場を尋ねてみたいと思います。