<場所:高島平周回5kmコース 9時47分スタート>
今シーズン初の大会、10km。3月10km、5月に10kmと13.6kmの3回のレースを体験しておもしろさがわかった。が、5月頃からハムストレングスやすねが痛みだし、一部休養。8月に復活して調子を戻してといろいろあった夏を越えての挑戦。さて、どのような結果となるのか?
先週の練習では、いままでの最高タイムで10kmを走ることもでき、ちょっと記録更新欲が出る。3月の10kmでの記録は48分53秒。1kmあたり5分を切れるとは全然思っていなかっただけに、感激の記録だった。今回はそれを越えたい。大大大目標は45分。48分は切りたい。45分なら1km4分半平均。48分なら1km4分48秒平均だ。それを頭にインプットして臨む。
高島平は自宅から車で日曜・朝なら10分くらいの距離。いわゆる地元で、車で行っても駐車できる場所とかはわかっているので、車で。遠くにいくのと違い、土地勘も移動時間もよくわかっているので、その点は気持ちも楽だった。で、予定どおり1時間前に到着。
事前に他の人のHP等で過去の大会の様子をチェックしておいたとおり、なんか雰囲気が独特。あまりファンランみたいな雰囲気はないし、○○大学が陣取ってアップしていたり、××高校が整列して先生(?)の朝礼をうけたりしている。パンフレットを見てみると10km一般男子の参加者名簿の中で自分は後ろから数番目。あれ、これって予想タイム順?だとしたらビリ候補かい!早くもプレッシャー(笑)
5kmの大会のすぐ後に、我々の10kmスタート。ゼッケン順で並ぶため、後方スタート。ただ、今まで出た大会に比べると参加者も少ないので、スタート地点から10m?くらいしか離れていない。
スタート直後の「狭い!」という感じはなし。最初からマイペースでスタートできる。このコース、5kmの周回を2周する。基本的に1km毎の表示だが、1km地点と6km地点の表示はない。ということでスタート後のタイムチェックは2kmが最初となる。
スタート直後はペースが早かったのか、結構スイスイ抜かせる。ところがたぶん1kmくらいのところから、自分ではペースが落ちた気がしないのに、逆にどんどん抜き返された。ペースが落ちたのか?他の人が最初はセーブしていたのかわからない。ちなみにこの後、3km地点くらいまでは、あれよあれよとずいぶん抜かれた。自分的には後ろの方からのスタートという意識があったので、ほとんどの人に抜かされたような気がする。
さて、最初のペースチェックの2km。8分51秒。1kmあたり4分半は切れた。でも、前半の貯金はほとんど取れなかった計算。しかもなんかスタート後から見るとペースもダウンぎみ。45分のゴールは無理か?次の1km(3km地点)のラップは4分33秒。次の4kmの間にちょっとショックなことが・・。このコース、事前に大会HPとかでコースチェックをしていたつもりだったが、自分の思っていた曲がり角よりさらに先を曲がる設定になっていた。そろそろ周回コースの第3コーナーと思っていたところを曲がらない。えっ?どこまでこの道を進むの?いつ曲がるの?やっぱり事前にチェックするならしっかりしておくべきだというのがわかりました。(笑)
4kmラップは4分40秒。ちょっと4分30秒平均はもう無理そうなので、ターゲットを4分50秒切りを必達目標に変更。ここらへんからは、大きく抜かれることも少なくなったし、抜くこともなくなってきて、前後のランナーとはあまり変化がなくなってくる。ちょっと前方からの風も気になりだしたが、うまく前走者の後ろについたりしてみる。
2周周回の1周ラスト。5km地点。4分41秒。スタート地点に戻ってきた。あと半分。これでコースを一通り走ったのでちょっと気が楽。そんなことを思っている時、後ろから「競技終了まであと30分」のコールが聞こえる。そうこの10km大会の制限時間は55分。5kmで25分はかかっていないはずなので、あと5kmを30分で走っても切られないのでその点はホットした。
この後、給水所。ここはパス。うまく取って飲める自信がない。(過去の経験より(笑))それより、1周目の時にスポンジのテーブルがあるのをチェックしておいたので、そちらを取ることにし、左に寄っておく。スポンジがあるなんて、なんか国際レースみたいとか思いつつ、あこがれのスポンジを取りにいく。とりあえず、TVで見たように首の後ろを濡らしたりしてみるものの、あとはどうしていいかわからず、ポイ。でも、気分は上々。
5kmから7kmまでの2kmは9分23秒。ほとんど抜きつ、抜かれつがないまま8km地点に。ここで1kmずーっと背中を見ていた一人を抜かせる。(ラップは4分41秒)次の9km地点。ここでもやっと一人抜ける。(ラップは4分42秒)こちらのペースが上がったわけではないので、向こうから落ちて来た感じか?ただ、私も9kmを越えてペースをあげる。最後の踏ん張り、どこまでがんばれるか、ペースをあげてみる。自分的にはずいぶん速い気がする。けど、後ろから来た二人(自分が抜かした二人ではないけど)にいとも簡単に抜かれる。9kmを過ぎてこのスピードの差は何?っていうほど簡単に抜かれてしまったのはちょっとショック!でも、それにも負けずにゴールまでがんばりました。
最後1kmのラップは4分27秒。最初の2kmと最後の1kmだけ4分30秒ペースを切る結果。最終的には、10kmを46分02秒(マイウオッチ)。【後日グロスでは46分14秒でした(泣)】まあ、10km記録を3分以上も縮めたので「よくできました」であると思う。
その後、メインレースである20kmの大会が開かれる。20kmは足切り90分という今の自分では到底足下にも及ばないレベル。箱根駅伝にでそうな大学生やすごそうな実業団の人たちの早さをチェック。なんか、真剣勝負っていう雰囲気がピリピリしている。10km通過が31分くらいか。私の1.5倍!でも、考えさせられたのは、10km通過に45分を越えてしまったランナー達の顔。10kmでの45分越えは足切り90分へのボーダーなわけでみんな泣きそうな顔で通過していった。前にあるゴールと後ろから迫る制限時間。泣きそうになる気持ちがよくわかって、ほんとガンバレと思いました。私もいつかはこの20km90分制限時間に挑戦したいと思う。
今回の大会。ちょっといままでと違う雰囲気も体験できたし、タイムも伸びた。まずまずの大会だった。次は3週間後にまた10km。次でもさらに自信がつけられるのか?とりあえず、今シーズンは始まりました。
10km一般男子(グロス) 46分14秒
総合順位(グロス) 284人中206位
種目別順位(グロス) 101人中81位 10km一般男子
参加記念Tシャツ
ゼッケン・パンフレット[Read More!]