「まさ」のあれこれWeblog
職業はランナーでもプログラマーでもないけど・・
   
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2009/07/12>
2009ラフウォータースイム・イン・鎌倉
前回の敷根島アクアスロンに引き続き、海スイム経験値をあげるため、2回目のオーシャンスイム大会に挑戦してきました。
パワースポーツ主催のオープンウォーターで、ヨロンや宮古島、奄美大島等で行われる関東版(鎌倉・材木座)ということで人気もあるようです。種目は5km・3km・1.5km・リレー・駅伝とありますが、私はまだまだ1.5kmエントリーが精一杯。

鎌倉ラフウォーター
大会は5kmから順に朝から行われます。1.5kmの当初スタート予定は13時半。鎌倉でもそれくらいの時間開始だとゆっくり家を出ることができます。(実際はスタート1時間30分には選手登録・ナンバーリングをしなければいけませんが。)

材木座は2度練習会で来ているので、湘南新宿ラインも京急バスも楽々乗り換え。時間より早めに到着します。参加記念のTシャツを受け取り、続いて選手登録、腕にナンバーリング、スイムキャップ受け取りと進みます。ちなみに、Tシャツを思った以上に良いデザイン。自宅に帰ってうちの奥さんに見せたら、「さすが鎌倉!」って言ってました。意味よくわからないけど、確かに「さすがの荒川M」より○○倍いいデザインです。

そうそう、エントリーは1.5kmだったのですが、他の競技のルール変更のあおりを受けて、ブイの位置が全体的に変更になったようで、私のカテゴリーは1.4kmという距離変更になっていました。まぁそれくらいなら。1.5km(1.4km)は、一番奥のブイに行って帰る周回無しの往復コース。陸から見る奥のブイは700m先。近く見えるような遠く見えるような・・。

着替え他は、周辺の海の家で行いました。スタートが30分以上押していたのですが、結果、この海の家の畳の上で随分ぼっーっと待ってました(笑)。曇っていたけど、外は暑くてね。

そして、約1時間前にウェットスーツへチェンジ。海にちょっと入って、荷物をコインロッカーに預けて・・・とかやっていると意外とスタートまでの時間はつぶせた感じ。

今回も、スタート最後尾の方に並んで・・・。

スタートです。

鎌倉の海は、遠浅なんですよね。潮が引いていたのもあるけど、50m以上行かないと腰のくらいの深さになりません。で、そこらへんで周りを見ながらスイム開始。200人以上参加していたと思うのですが、横に広がったのと、後ろの方からだったので、蹴られたりはしませんでした。

ここの海は、そりゃ敷根島と比べたら全然下が見えません。砂が舞い上がっているというのもあるんでしょうが、視界30cmといったところかw。そんなのですから、いつの段階で足が付かなくなる深さになったかも不明。まぁ、行くしかないんですけどね。

今回も慎重に行きました。がんばりすぎるとすぐに心臓バクバクでパニックになるからね。ところが、今回もいきなり、なんか苦しい感があるぞ。ばた足とかもほとんどしていないのに。
結局、緊張して心拍数が上がっているんですね。ドックン・ドックンって緊張のあまり来ちゃうんですよ。でも、そう気づいたら、まぁ時間が経てばすぐ治まるだとうって思えて、どうにか冷静に対処できるようになりました。(これも経験。)

で、陸で見ていた時には全然わからなかったんですが、波が結構ありました。基本、行きはほぼ斜め60度くらいの角度で沖に向かって泳ぎます。だからほとんど前から波がくる。(真横でも、真ん前からでもないのが主催者の趣味か?)敷根島の時は、まぁ湾みたいな中だったので、波といってもいったんブロックされたやつでしたが、今回のは直接太平洋からくるやつだからねー。なんか、波に合わせて上下にプッカプッカっていう感じ。

波があるとブイも見えないのですが、もう回りにいる人の方向にいくだけ。とくに行きはその波に悩まされます。

一番向こうのブイ(Uターンするブイ)は、5個目だか6個目のブイなのですが、今通過したブイが何個目であと何個あるのかも見えないしわからない。ただただ進むだけです。時たまライフセーバーが何かを叫んでいるのが聞こえるのですが、たぶん、コースずれてるよーとかそういうことでしょう。でも、自分のことでは無さそうだし、っていうかそんなの確かめてる余裕もないし。
Uターンして帰ってくるスイマーが随分見えるようになってきて、さぁそろそろと思うんだけど、なかなかそのブイは現れません。あいかわらず、プカプカ波は揺れてるし、ああ、きっと帰りは楽なんだろうな。そうなんだろうな。と思いながらようやくUターンブイ。

今度は、波が斜め後方から来るわけで、まぁちょっとは楽になります。でも揺れているのは同じなので、あいかわらず目標ブイ見えず。しかも、もちろん選手ばらけてきますから、目標のスイマーも減ってくる有様。結果、ずいぶんジグザクして進みます。
結構、口に塩水も入ってきますね。ああしょっぱいと思いながら、一人旅?と思うと左どなりに人がいたりしてびっくり。いやね、私右側呼吸しかできないので左側は見ない。でも、そこそこ透明度があればもちろん視野に入るでしょうけど、ほんと真横に並ばれてもわからないくらい暗い海でした。

どうにかこうにか、最後のブイを通過していよいよゴール地点へ。うーん、下が見えないからどこから立てるかわからないw。結局前にいる人が立っているあたりまで泳いでいって、おお、これで溺れることないね。
で、ペタペタと走ってゴール。時間は41分くらい。まぁこんなところでしょ。

なかなかランニング大会とは違った雰囲気がありました。敷根島の時のそうですが、マラソン大会みなく何千人も参加ってこともない雰囲気の違いもあるけど、MCが大会盛り上げていたり、ゴール前に多くの人が出迎えていたりとか。ちょっと文化の違い(?)みたいのが面白くもあります。

これでとりあえず、しばらくはウェットスーツ着るような大会は無しですかね。でも、せっかく、スイム練習やってきたので今後とも定期的に続けていこうと思いながら帰路につきました。

総合記録1.5km 41分10秒

総合 184/227位 男子129/156位 40代男子44/52位



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20:54 ||

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