昨日、今年の富士登山競走が行われました。今年の大会は早々に不参加を決めましたので、人ごとのように今年のレースをブログや掲示板上で傍観させていただきました。
不思議なもので、去年はこの富士登山競走に、最大限のウェイトを置いていましたので、練習量も出来るだけ入れ込みましたが、今年は人ごとの様にお気楽に過ごしています。
それでも、やっぱり、チャレンジャーの動向は気になるもので、チラチラ関連ネットを覗いていたわけです。
今年も完走した方、今年は完走した方、そしてそれがかなわなかった方。悲喜こもごもですが、私自身、この富士登山競走で、
2年前完璧までに打ち呑まされたことが、
翌年のリベンジに繋がったと思います。
富士登山競走は、正直、頂上に行けたか、行けないか。それだけです。評価は単純。ゆえに出来た出来ないがはっきりしていますよね。
フルマラソンで例えば想定タイムに挑戦するとしても、天候やれで思い通りに走れないことがあります。でも、3ヶ月や半年後、ふたたびチャレンジできます。
しかし、富士登山競走は1年間待たなければ再挑戦できません。秋になれば、富士山で試走すらできません。頂上まで試走できる期間はたった2ヶ月です。故にどんなコンデションであろうと、その年にクリアしないと長い間、敗者でい続けなければ行けないんですよね。
それを知っているから、ネット上に書かれているコメントを見ると、その重さというか思い入れというか・・・よくわかります。
今年、挑戦しなかった奴が偉そうですが、やっぱり、このレースは特別だなぁーと思った昨日・今日でした。