「まさ」のあれこれWeblog
職業はランナーでもプログラマーでもないけど・・
   
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2005/02/21>
第39回青梅マラソン
<場所:青梅 12時00分スタート>

今年も青梅マラソンに参加。先週、足を故障、どうにか練習量も押さえて青梅を迎えた。
青梅Tシャツ
そこまでして出たい魅力が青梅マラソンにはある。

青梅のスタートは12時。遅いスタートなので日の出前に家を出たりとかの慌ただしさがない。8時に自宅を出発。起きた時は太陽も出ていたが、今は曇り。今日の天気予報は1日曇りだ。

ところが、会場に向う電車の中でふと外を見ると・・雨?あれ?結構強く降ってる。携帯電話で青梅地区の本日の天気を再チェック。やはり今日中は曇りと出る。いったいどんな一日になるんだろう・・。
河辺駅を降りてもまだ小雨。傘も合羽も持っていない。あ、雨だったらレース中どうしよう・・。ビニール袋とかそんなもの持ってないぞ。

ゼッケンを受け取り、着替えの体育館付近に。すでに、通行止めになっている街道。黄色点滅する信号。準備が終わりつつある沿道の露天。そして選手達。39回目を迎える青梅マラソンは既にスタートを待つだけとなっていた。

参加も2度目ともなると、スタートまでの時間の使い方も勝手知っている。空いているトイレもわかるし、スタートまでの時間の使い方も効率的だ。アップの段階では、足に問題はなし。といっても、15km?20km?どこかで痛くなるかもしれない。でもその時はその時だ。

スタート10分前。今年のスターターは瀬古選手。私のゼッケンは昨年の涙の9000番台から6000番台に昇格。まだまだ後ろスタートの部類だが、それでも昨年よりはいい。

スタート!予想どおりの混雑状態。でも、道の中央より端を進んだ方がペースは少しは上げられる。最初の1kmが5分45秒と思ったほど時間がかからなかった。

今回の目標は最低でも昨年の2時間38分を越えること。まぁ、これはスタート位置が前になって混雑指数が減るだろうし、昨年は初30kmだったことを考えれば当然だといえる。1km5分×30kmの2時間30分。混んでいる青梅でこれが出来れば大満足なんだが・・。
事前シュミレーションでは前半は1km5分15秒。後半を4分45秒と計算。さてその通りに行けるのか?

青梅マラソン、スタート後の3kmくらいは町中を走るコースだ。沿道の応援もずーっと続く。しかし、2車線いっぱいに使うここでもなかなか前には進められない状態が続く。2km・3kmのラップが5分20秒ちょっと。しかしそれ以降は、うまくコース取りをすると自分のペースで走ることが出来た。とはいえ、登り坂もあるのでだいたい5分から5分10秒くらいのペース。まずまずだ。

青梅マラソンの醍醐味はまず沿道の応援。梅干しマンやウエディングドレスの女性達。ものすごい量の太鼓。そうそう消防署のおじさんがものすごい声で応援もしていた。こういう特徴のある人達が往路・復路とも応援してくれるのでいいマイルストーンになる。もちろん一般の人たちの応援も多い。ありがたいものだ。

往路も11kmを過ぎたころになると、折り返しランナーと対面通行となるためにコースが半分になる。ただでさえ、道路幅も狭くなるのに。その為、再び混雑状態となる。その為、ペースダウン。5分15秒を越えるラップが何度か。ちょっとまずいぞ。

青梅マラソンの醍醐味その2は、その奥多摩の景色だ。市内から10kmくらいでがらっと景色を替える。清流や林の木々。車を一切シャッタアウトしているのもあるかもしれないが、空気がすごくおいしい。自然からパワーをもらってこの坂を登りますという気持ちになってくる。この景色、今年も見ることができました。

天気はスタート前に上がった雨の影響もなんのその、スタート直後は暑く、長そでを選択して走ったことを後悔した。ところが、この地点になると温度が急激に下がる。今は少し寒く感じる。一度取った手袋も再び装着。山モード?にチェンジだ。

折り返し地点。ここは15km少し手前だが、これからは基本的に下りだと思うと少し気持ちが楽になる。

ただ、青梅のコースは単純に行きが登り、帰りが下りというものでもなく、1km毎で見ると帰りでも登りが主となるラップもある。
とはいえ、ああこんなに登っていたんだぁと思える下り坂が帰路は多いのも事実。おかげさまで1km当たりのラップはほぼ4分55秒前後となった。(22km地点は登りの為5分12秒 (>_<))
しかし、5分を5秒くらいしか切ってないので、2時間30分切りは微妙かなぁと思い始める。本来はもう少しペースをあげなきゃいけないんだろうけど・・。なかなかそれができない。

青梅マラソンの醍醐味その3。それはものすごい数の私設エイドだ。特に折り返し後の後半は、混み具合も緩和することからこれらのエイドを利用しやすくなる。飴・チョコレート・氷砂糖・バナナ・オレンジ・梅干し・・・。もちろん水やスポーツドリンクもアリだ。
だから、大会が用意した給水を取れなくても、全然気にならない。ちょっといけば何かしら頂くことができるからだ。応援と相まって元気がもらえる。

さて、残り5km地点付近。ん?足が・・ちょっと痛いか?でも、アドレナリンのおかげか、残りあと少しという気持ちからか、その後これに苦しまされることはなかった。むしろ下り坂の影響か膝がおかしいかなと思ったこともあったが、これも、青梅パワー?沿道の応援で、「いつものフォームを思い出して走るんだ」とか「下りの時はナントカカントカ!」とか妙に納得させていただけるアドバイスとかを受けた(もちろん全選手に向けて言っているわけで私に向けてのアドバイスではない)応援する方もベテラン?おかげでどうにか、いいピッチを刻み続けることができた。

そしてあと2km。もう市内だ。ふたたび応援の人がものすごい数になる。そして、なぜか再び雨が・・。今日は曇りのはずなのに・・。雨の中ラストスパート。去年もラストスパートしたっけ。今年はあと1kmを切ったところから何人抜けるか数えてみた。30人、40人、50人。さすがに最終コーナーを右に曲がった残り数十メートルはなかなか抜かせてもらえなかったが、60人以上は抜いて気持ちよくゴール!

でタイムは・・・。ネットで2時間30分37秒。うーん、1km1秒ちょっと縮めれば30分切れたのか・・・と後の祭り。でも、足の不安も解消でき、最後はペースアップのあり、そして期待通りの「青梅マラソン」に満足でした。
レース後、もらったおにぎりとスポーツドリンクを飲みながら、もってきた氷でアイシング。ちゃんとケアも行いました。

来年はキリのいい40回。また出たいです。

青梅マラソン


30km一般男子(グロス) 2時間34分58秒
30km一般男子(ネット) 2時間30分37秒
種目別順位(グロス)????人中2755位 30km一般男子


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19:32 ||

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