「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」を読みました。
どこかで、この本の解説みたいのがあって目からウロコ物の本とか書かれていました。この手の本でそんなことあるのか?と思いましたが、まぁ新書で800円くらいと高くはないので購入。(この手の本を日経BP社がハードカバーとかで出すと、とてもとりあえず買うみたいな価格ではでません。)結構売れてるみたいで、目立つところにも置いてありました。
内容は昨今のIT関連コストの劇的な低下がネット社会の構造変化を起こし、グーグルに代表される新興勢力によってIT関連の再編成がおこなりつつある・・みたいな内容で、キーワードとしてブログ・ロングテール・Web2.0等が出てきます。
で、私の感想ですが、たしかに目からウロコでした。(^^)
もちろん、知っている方わかっている方は、これを読んでも「そんなの知ってるよ」で終わっちゃうかもしれませんが。私の場合は、なんとなく気になっていたことが、1本の糸で繋がったというか、なるほどこういう視点で見ることによって、説明がつくものなのかなぁと。
そして、この最近の変化は、「パーソナルコンピュータが出来た時代変化」「インターネット等によって情報が共有化された変化」に次ぐ3つ目の波とも言っています。それくらい大きな変化が来ていると。(どんな変化かは読んでください(笑))
現在、ITの先端はアメリカだったりまぁ日本だったりしますが、次の10年は全くわからないようです。少なくても、日本は現時点では、ずいぶん置いていかれている立場にあるようで、考えさせられる一冊ともなりました。