NFLスーパーボールを見ました。ってもちろんTVで。さらに録画です。
全米で40%近い視聴率を誇るこの番組。もちろん、アメリカで一番おいしい時間帯に放映するわけで、それは日本だと月曜の朝8時とか9時とかという時間になってしまいます。そういうことで普通はLIVEで日本では見ることがないわけで、それがいまひとつ国内で話題にならないんでしょうね。
私も根っからのスーパーボールファンってことでもないし、でもやっぱり2~3年前にTVで見たスーパーボールがおもしろく、今年は運よく(?)放送に気づいたので録画しました。
さて、家に帰ってきてから見たのですが、期待を裏切らないでした。おもしろかった。いや、超おもしろかったです。
スーパーボールは今年第43回。他の競技に比べて歴史が比較的新しいこともあるにもかかわらず、これだけ人気があるのはやはりそのルールにあると思います。攻撃や守備の戦術はもとより、競技時間の使い方とか、タイムアウト(作戦タイム)の使い方とか、ビデオの使い方とかとにかくエンターテーメント性に富んでいて、残り1分でも大逆転する可能性があるわけです。
で、今回のゲームはまさしくシーソーゲーム。インターセプトして100ヤード走ってタッチダウンや(相手のゴール寸前の球を逆に奪って正反対のゴールへ!)とか、残り3分くらいで13点差を逆転!と思ったら、さらに再逆転とこれって漫画でもありえない展開じゃないのか?というくらい信じられないゲーム内容でした。もし、脚本があって事前にやることが決まっていたとしても、一発テイクじゃ出来ないだろうというスーパープレイの数々。こういうのが全米No1を決める試合で行われるっていうのはすごいなーと思います。
ハーフタイムのショーも入れて4時間くらいの放映でしたが、とっても楽しめました。来年もぜひ見たいと思うのですが、ついつい見逃しちゃうんですね。NHKさんもっと事前に宣伝してね。