今年も北海道マラソンが日曜日に開催されました。この大会、昨年私も参加し、また多くの知り合いが今年参加することもあって注目の大会でした。
夏のフルマラソンはこの大会のみ、しかも有名招待選手も招ねかれ同時にスタートできるこの北海道マラソンは、ランナーに人気。このレースに照準を合わせて春から鍛錬してきた人も多くいますね。
しかしながら、北海道といえども真夏の大会。暑さを克服しなければいけません。そして、市民マラソン大会としては、とてもバーの高い関門時間。今年は、参加者も増えたためにスタート直後の混雑&関門時間に対する焦りで、ペースを崩された方も多いようでした。
ただ、それ以上に大変だったのは、このスタート地点に立つ前の夏場の練習だったのではないでしょうか?マラソン本番が近づくにしたがって上がる最高気温。距離を踏みたい・スピード練習したいとは思っているけど、暑くてできないもどかしさ。当然、冬場に比べて落ちる練習タイム。
そういうプレッシャーを克服して本番を迎えなければいけません。たぶん、完璧に仕上げられたという気持ちで出れる人はいないんじゃないでしょうか?
ゴール後、参加したみなさんの掲示板への書き込みやブログを読ませていただきました。北海道マラソンって、なんちゃってランナーがいないから、そのレポートってみなさんのマラソンに対する真剣さが伝わってきます。はずれがないんですね。(変な表現でごめんなさい。)
そこには、結果だけではなくて、終わってから書けるそれぞれの思いが綴られていました。うまくいった人、そうでなかった人いろいろといるでしょうが、読ませていただいて多くの感動を得ることができました。
同時期に某民放局で100kmマラソンを24時間追っていました。あれはあれでいいのですが、やはり同じ感動するなら、走っている人を見るんじゃなくて、自分で走って自分に感動したいと改めて思いました。それができるのがマラソンですからね。
今月、走行距離どうにか200kmちょっと。そろそろ、秋・冬に向けて真剣に始動開始です。