ひさしぶりに雑誌「ターザン」を買いました。普段は、こんな運動するとこっちの筋肉がつくよとか、こんな泳ぎ方すれば疲れずいいよみたいな、写真解説をつけてのノウハウとかが多いのですが、私、そういうの全く苦手。
雑誌の連続写真を見ながら、やってみるっていうのが大嫌いなんですね。なんか、人に見られたらはずかしいし、一時的にマネしたって、それが外でできるかわからないし。雑誌は読むものであって、やるものではないというのが持論です。
で、あって今回のターザンは「海に住む理由、山に住む理由」がテーマ。最近、夏に近づいてきてるせいか、ちょっとアウトドアモードにもなっている自分にタイムリーな特集なのでつい買ってしまいました。
いろいろな方の生活ぶりが紹介されたりしていますけど、さすがメリットだけ書いてあるわけではありません。しっかり、そんな甘くは無いよと釘をさしています。確かに、自然が多いところは、不便も多いもので、それとうまく向き合えることができなきゃ365日生活し続けることはできないですよね。
自然の中での生活なんて、ある意味あこがれでもあるけど、ほんと寒さ(暑さ?)に苦労したり、動物や虫に悩まされたり。へたすれば水とか火とかそんなものでも苦労するかもしれませんものね。そう思うと、我々都会人は、せいぜいGWや夏休みにプチ自然人を装うために、山・海に出るでることくらいしかできないのでしょうか。
クーラーの効いている部屋で、アイスコーヒーでも飲みながら寝転がって雑誌を読み、海や山での生活に憧れる。そういう人達は多いかもしれませんが、それもまた現実ですよね。
おいしいところ取りで申し訳ないけど、自然の中で暮らすのは夢という札を貼るだけで、やっぱ「非現実」の中にしまっちゃってます。