「まさ」のあれこれWeblog
職業はランナーでもプログラマーでもないけど・・
   
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2005/07/04>
第7回 北丹沢12時間山岳耐久レース
<場所:神奈川県津久井町 北丹沢 7時00分スタート>

北丹沢12H
 前日泊で北丹沢耐久レースに行ってきた。初めての本格的山岳レースであり、たった1kmちょいだが、フルマラソンより長い距離を走るのも初めて。
実際どれくらいの時間でゴールできるかはこの手のレース初挑戦なので(先月のピークハント10kmは経験していますが)、全くわからない。まぁ制限時間が12時間なので、途中休み休み楽しみながら行ってもいいなぁと思い、補給食も十分持って参加。
今回、ご一緒させていただいたメンバーは「WITH AND ALWAYS URC」と「代々木RC」他の面々、私を入れて計9名。その中のかどきちさんが前日、曰く。
「まささんは、8時間切りが目標ですね。」
・・・ってそんなこと言わないでくださいよぉ!その8時間がどう楽なんだか、大変なのだかよくわからないが、目標タイムが決まってしまった以上、あまりタラタラしたり、給水所でまったりはしていられないってことか・・・。
まじめに走れってことですか・・・。

前泊したところは、スタート/ゴール地点である「緑の休暇村」内のコテージ。故にスタート直前まで布団の上にゴロゴロしていられる。これは至極、楽だった。
北丹沢フラッグ
スタートは7時。ランナーの装備はまちまちだ。ハイドレーション(給水)バックにウエストバック等重装備の人、ストックを持っている人、小さいウエストポーチ+ペットボトルの人、考え方・作戦によって持つ物もちがうみたい。総参加者は1000名弱?曇り空の下、少しガスのかかった山に向かってスタートする。

最初はいきなり、車でいえばローギアで引っ張らなければならないような急坂の舗装道。そこを越えてもタラタラの登りが続く。長丁場のレースなので、ほとんどジョグペースでゆっくり進む。結構抜かれていくけど、焦りはない。
1kmくらいで登山道に入る。いきなり急傾斜、しかも一人が通れるだけの道幅しかないので、いきなり混雑する。
ひとつの山を越え下る。足下は昨日までの雨で場所によってはぬかるみ状態。慎重に降りる場所も多いのでそこでもまた渋滞が起こる。

そのスタートしてまだ3kmくらいの降りる途中でトラブル発生。
実は私もハイドレーションを装備していたのだが、その吸い口がどこかではずれてしまい無くなってしまった。その吸い口が水のストッパーとなっているのだ。つまりそれが無いと、水がずーっと出っぱなしになってしまう。あわてて、右の指でそのはずれた口の部分を押さえる。離すと水が漏れる。もしかして、あと40kmずーっと押さえたままなのか?それとも、水はあきらめるか?いやいや、給水箇所は全2箇所のみ。水を持たないで走ることは考えられない。とりあえず解決策が見つかるまで、押さえながら走るしかない・・。

そして、いったん舗装道に。だらだら下りながら3kmくらい。神ノ川キャンプ場到着。ここから再度、山道に入りまず1つ目のピークである鐘撞山へ向かう。ここは6kmで1000mただひたすら登る山道。ランナーが一直線に並びひたすら登っていく。この時点では、結構前後に人がびっちりいる渋滞状態が続いているが、皆、言葉も無く、文字どおり黙々と、登っていく。
水を飲んだり、持っていった飴をなめたり、補給食を少し口にしたりと、気も紛れるだろうといろいろ錯誤するが、足が重く、一歩一歩がなかなか動かない。こんな山があと2つもあるのか?と思いながら、まったく終わる気配もない山道を進む。1000mってどれくらいだろう。ビルでいうと何階建てのビルだ?って東京タワー333mの3つ分じゃないか。おいおい・・・そんなことを考えながらまだ登る。
ある程度まで水が減ると、指で押さえなくても出てこないことに気がついた。たぶん、バックの水の位置と出口の高さ関係でうまく止まったみたいだ。ふぅ。やっと右手が自由になる。
そして、登ること2時間弱か。やっと頂上に到着。次はハードな下り坂。しかし、この時点で膝がおかしい。この急勾配はとてもスピードを出しては降りられない。多くの後ろからくる人をパスさせながら、やっとの思いで山を下り、第1関門の神ノ川ヒュッテに到着した。(3時間16分)

まずは、水をいただく。水はもちろん現地丹沢の水。冷たくておいしい。地元女子学生がなぜかチアガールの格好で配っていた。そしてハイドレーションにも補給。しかし、水が増えるとまた飲み口を押さえていないと、飛び出してくる。下に落ちてる枝を刺してみるも、うまくいかない。数本試行錯誤して、おっ、ぴったり蓋になる枝を発見。これを飲み口に刺しておけばOK!やっと解決した。ここではバナナももらって計6分ちょいの休憩。そんなに休んでいた気はしなかったのだが、意外と長居をしてしまった。

さて、ここから二つ目のピーク。途中20km表示発見。やっとここまで来たのか、もうここまできたのか、いやあまり距離は意味がない。とりあえず3つのピークのうちまだ一つしか超えていないんだから。
辛いも、高低差がさっきの半分だっただけに、先ほどよりは楽に登頂。そこから10km弱の舗装道を進む。
この舗装道はゆるやかな下り坂。ここら辺までくると、歩く人もぼちぼち出てくる。その反面、ささっとすごい速さで走り去っていく人もいる。私はあいかわらず、走る所ではジョグペース。登り・下りで使った筋肉を休めるかのようにスタスタ行く。

この舗装道(一部未舗装)が終わると第2チェックポイントだ。ここまで4時間54分。途中休みがあったとはいえ、5時間近くも運動してるんだ。マイペースで走ったとはいえ、この舗装道10km弱もダメージになって足に残ってくる。水を飲ませてもらって、おにぎりを1個、食する。ハイドレーションへの追加給水は無し。1リットルくらいあるので大丈夫だろう。軽くストレッチをして、8分30秒の休憩だった。さて、最後の難関、姫次に向かう。

ここは6kmで800m登る。ここもただひたすら登るだけ。ここまで来ると、前後の渋滞もほとんどない。マイペースで登れるといえばそうだが、一人になると甘えも出てしまう。ただ、ここまでで相当疲れがきている。なにせ、登る足の歩幅がほんと狭い。だから、ここまでは登りで止まることは無かったが、姫次までは途中で20分に1度、止まって休むことを許した。といっても、休むのは水を飲み深呼吸をする30秒程度。途中、早めに休んでしまうこともあったり、ちょっと長い休みもあったかもしれないけど、とにかく前に(上に)足を進めた。なにせ、この辛さから解放されるには、ゴールに到着するしかない。もう、リタイアポイントは無いのだから、自分の足でゴールにいくしかないのだ。休憩しても、ゴールが近づくわけではない。こんな辛いのは早く終わらせたいよ。
もう勘弁してよと10回くらい心の中で叫んだ頃、姫次到着。1433mだって。本来ならここで、ゆっくり食事でもしたい見晴らしの良さそうな場所だが、時計を見ると6時間30分くらい。ここから、だれかが1時間くらいと言っていたので、下りが遅い私でも頑張れば8時間が切れるのか?最後の山も越えたし、あとはひどい登りはないはず。そしてここからは、やっとトレイルランというのにふさわしい道幅もまずまずの勾配も適当にゆるやかな平らもしくは下りコース。よし、がんばって走っていこう。

意外とスイスイ走れることもできて、ぼちぼち他の選手を抜かすことができる。そういえば、ひとり抜けば順位が一つあがるんだよなぁと思いながら、また一人、また一人。
残り5km表示。おお、5kmなら歩いても1時間で終わるぞ。走っていけば30分以内か?
ところがこの5kmが長かった。だんだん下り勾配がきつくなっていく。こちらはもうちょっとだからと、頑張る。この終盤、下りで頑張るということは、足にガンガン衝撃がくる。後ろから別の選手が近づいてきて、プチデットヒートとなる。あと少しでゴールだからがんばろうと・・。しかし、いっこうにそんな様子もない。時間的にはゴールしてもいいくらい走っているのに。もう足も限界だぁと思ったところで、「あと1kmちょっとです。」の係りの人の台詞・・・。あの5kmはなんだったんだ・・。と思ってスピードダウン。
一度スピードを落とすと再び足をあげるのは至難の業だ。しかも、今回初めて足が攣りそうな予感。やばい。
そこからは、大事に早歩き。ようやくゴール休暇村の屋根が見える。最後はちょっと走って写真に備える。

ああ、無事に帰ってきたぁ。なんか、応援もありがたい。久しぶりに、ゴール前、目頭が少し・・・。ゴールイン!!
タイムは自分の時計で、7時間49分。結果的に8時間は切ったけど、速かったんだか、もっと頑張れたんだか不明。

しかし、安易な気持ちでこのレースは出ては行けないなぁと実感。次に出ることがあるなら、もっと明確な目標とイメージを持って参加しないと、この手のレースは自分の甘さに流されちゃうよなと思った。

ゼッケンとか

Tシャツとか


一般男子(グロス) 7時間50分41秒
一般男子(ネット) 7時間49分34秒
総合順位(グロス)728人中316位
男子40歳代順位(グロス)205人中85位



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17:37 ||

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