「まさ」のあれこれWeblog
職業はランナーでもプログラマーでもないけど・・
   
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2005/06/30>
週末は北丹沢12時間山岳耐久レース
 次の日曜日は「北丹沢12時間山岳耐久レース 」。北丹沢の山道43kmを制限時間12時間で廻るレースだ。
この12時間という時間は、ハイキングとして(?)徒歩で廻った際には12時間というところから来ているようで、休みをいれずに歩けば完走できますよ!ってことだろう。
ただ、現実には、ずっーと歩き続けられるわけではないので、やっぱり走るところは走らないと12時間では廻れない。また途中に2箇所の関門があるから、それには間に合わせないといけないわけだ。

12時
はっきり言って、予想タイムは全く不明。つまり目標タイムも無し。4月の長野マラソンを最後に長い距離を一度に走る練習を全くしていないため(最長で約2時間・20km)、距離に対する不安もあるし、もちろん高低差1140mと3つのピーク、また10時間くらいは連続して動き続けられるのかという不安もある。

だから、目標は、強いて言えば、「気持ちよく完走!」
つまり、前半は抑え気味に行きつつ、様子を見ながら、最後は気持ちよく燃焼してゴールというの筋書きで行きたいと思う。(こううまくいかないのが現実だけど・・(^^))

そんなのだから、意外とハードなレースの癖に、事前の気持ちとしては楽。リックにどんな食べ物持っていこうとか、どんなグッズ持っていこうとか、そんなことばっか考えている。

ただ、今現在、週末の天気は「曇り時々雨」の降水確率60%。
まぁ、いい天気ばかりじゃないしね。いいですよ。雨だって。楽しんできます。ただ、怪我だけは注意しないと・・・。

21:40 ||

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2005/06/27>
富士試走その2
中の茶屋
 昨日の日曜日、代々木RCのショーブンさん、児玉さん、前村さん、小虫さんと私の5人でふたたび富士山に行ってきた。この中で、本番に出るのは私だけなのですが、どんな感じか興味ある4人が付き合ってくれました。ありがとう。

今回は、前回あまりにも「だめだめ」で、自信を喪失したので、少しハードルを低くして自信回復モードを目指し、スタートは市役所ではなく、浅間神社に設定。
そして、目標は「浅間神社-馬返し」は歩かない。そこで少し休憩を入れて、「馬返し-三合目(少し休憩)-五合目」は、前より早歩きで休憩を除いて一時間くらいで完歩を目指す。

まぁ、富士登山競走参加としては最小レベル設定という感じでしょうが、とりあえず届きそうな目標をクリアしないとね。

ショウブンさんの運転で順調に富士吉田・浅間神社に到着。9時半頃にはスタート。曇りだったので直射日光による暑さには悩まされることがなく、先日と同じ坂道を登る。1度登っているので、初めての時のような「くらくらするような連続する坂道」にびびることはとりあえずなかった。
今回は日曜ということで、我々の他に試走している人も多い。途中で、後ろからやってきた人としばらく併走して、いろいろと話を伺う。その人は過去5回挑戦してすべて×。今年こそはと思っているらしい。結局、その方は私を抜かし、ずんずん行ってしまう。あんな速い人でも5回完走できずなのかよぉーと少しブルーになる。(笑)
中ノ茶屋をすぎ、そろそろ傾斜がハードに。今回は、先日より手前からスタートしているので歩くわけにはいかない。ただ、道中景色の変化もないので、前回どこでつぶれたかをあまり思い出せない。唯一腕時計のタイムだけを頼りに、残りの距離を予想してがんばる。あと5分頑張ればつくはず。あと2分くらいで、馬返し駐車場が見えるはず。あと、・・・。
最後の方は、ほとんど歩いているのと同じスピードなんだろうけど、どうにかこうにか歩かずには馬返し着。はぁー、よかった。

ここで仲間を待ちながら休憩を入れる。本番ではこんな休憩はないんだろうけど、まぁいいでしょう。

続いて登山道を上に。この休憩のおかげで、先週よりは早歩きで登ることができた。(でも、走りませんでしたが・・)
途中、きっつい場所もあって歩幅が30cmくらいのところもあったけど、できるだけズンズン行くようには意識。途中3合目休憩を入れてしまったけど(これは意識的に)、(休憩時間を入れずに)約1時間くらいで五合目までつけた。ただ、途中で他の試走している人達に抜かれること多数。もう少し、走れるところは走らないとだめかなぁと実感。プラス五合目着の時点で疲労困憊。もうすこし体力アップが必要かなぁ。

今回は多くのランナーを見ることができた。普通のフルマラソンでは、各自自分のホームコースで練習するんだろうけど、富士登山競走は事前に富士山で試走する人も多数。
昨日は、練習とはいえ、多くの人に抜かされ、たった一人も抜かすことがなかった。富士山を今回参加者のランナーのピラミッドに例えれば、私なんか一合目とかそこらへんの層なんだろうなぁとしみじみ実感。(^_^;)

なお、下山途中で足をひねってしまった。普通に歩くとかは支障がないんだけど、ちょっとねじったり、患部を押したりすると痛いので現在氷や湿布で冷却中。
今週末は、北丹沢43kmがあるので、まぁちょうどいい足やすめかもしれません。

(富士試走その1はこちら)
(富士試走その3はこちら)
[Read More!]

18:22 ||

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2005/06/21>
富士試走その1
地図
 富士登山競走対策として、市役所前から5合目まで行ってきた。いきなりタイトル間違えています。試走ではなく、試歩。

ネットとかで、富士登山競走の完走記とかを読んでいると、自然と自分でもできるんじゃないかと思うようになってくる。そうそれは明らかな大間違い。勘違い。

スタートからゴールまでひたすら続く決して平坦になることがない登り坂。頭では分かっていたが、それがこんなに大変なこととは。
「馬返しまでは決して歩かないこと」こういう助言がいろいろなサイトや記事に書いてあるが、それがものすごく大変で半端じゃないこと。
今回、私は馬返しに到達する遙か前で、見事に自分の力の無さを実感し、再び走ることなく、とぼとぼと肩を落としながら上に歩いていった。

出発は8時10分新宿発山中湖行き高速バス、富士吉田下車。平日ということもあり乗客はたった4人。広々と席を使い現地に向かった。
10時前到着、駅のロッカーに荷物を預け、水を補給しまずスタート地点である市役所前に。今回は、北丹沢で使用するハイドレーション(リックの中に入れる水筒・チューブで水を飲む)のテストも兼ねて持っていった。水はとりあえず2リッター。平日なので、五合目での補給は無理であることを想定、往復補給無しを予想しなければいけない。結構重たく感じるがしょうがないだろう。

あらかじめ市役所の場所は予習していたのだけども、なかなか到着しない。あれ道間違えたかなぁと思ったころようやく到着。そこからまず浅間神社へ向かう。思ったより長い。そう私が参考にしていた市内マップは結構縮尺がめちゃくちゃで予想以上に市内を走らされた。
神社を通過して舗装道をひたすら登る。定規と分度器で作ったかのように、まっすぐ同じ角度でひたすら続く道。たまに少し道路は曲がるが、その先はふたたびまっすぐだ。予想より斜度がきつい。8km地点の中ノ茶屋はなかなか現れない。あったかなと思ったらあと1kmの看板だった(T.T)
どうにか到着した中ノ茶屋。しかし、タイムはターゲットの40分から5分以上も遅い。いくら練習といっても遅すぎ。だが、それではここからスパートとはいかない。ここらへんから「馬返しまでは歩かない」の意味がわかってきた。みんな歩きたくなるから「歩かない」なんだ。終わりが全然見えない坂。しかも、徐々に角度がきつくなってくる。もう、ほとんど歩くのと同じスピード・・・、「歩くなって言っても・・・」。そして、馬返しのずいぶん手前でギブアップ。歩き出す・・・(>_<)

その後は再び走り始めることもなくただ歩くのみ。馬返し本番目標タイムは1時間8分。私1時間18分。しかしすでに精魂使い果たしている状態。もう気持ちの中に闘争心は無い。

倒れる木
その後、登山道へ。もうやめようかと思ったがせっかくだから少し森の中に入ってみる。倒れる木々がコースをふさいだりもしている。まだ登山開き前であることがそんなところからも伺える。
きっと途中にベンチがあったら座っただろう。でも、座るところが無いのでとりあえず前に歩く。雨が降ってきたら間違えなくUターンだろう。でもそんな状況でもない。なにか逃げる理由を探しながら歩く。本番はここを早足でいくんだろうなぁと思いつつ、足はトポトポしか動かない。
どうにか1合目到着。さて、どうする?終わりにするか?でも、まだ時間も早いのでもう少し行って見ることに。でも、気持ちはもうランナーではない。ハイカーだ。でも普通のハイカーと違うところは、景色を見ていない。疲れ果てて下しか見れない情けない男というところだ。
この異常に長い工程の中で、「富士登山競走」を挑戦するなんてなんて大それたことを言ってしまったのか、とりあえず自分の身丈にあっているのは五合目時間内完走であって頂上なんてとんでもないとか、そんなことを考えながらふらふら、さまよった。

そして、どうにか五合目到着。
五合目
時間は2時間40分近くか。ターゲットの2時間ちょいから30分以上も遅いって当たり前だよね。走ってないもん・・。
ようやくそこのベンチで腰を下ろして汗を拭く。
その後は、下から持っていったおにぎりと偶然にも開いていた佐藤小屋で買った暖かいコーヒーを飲んで下山。滞在は10分くらいだったが、6月の曇り空の五合目は結構寒い。

下りは、ご飯を食べて元気が出たのか、もう今日は一切登らなくていいのを知ってか、走って降りることができた。といっても、林道は結構斜度があるので、ゆっくり慎重に。馬返しからの帰り道、こんな急なのを登っていたんだぁと実感。下りでも結構距離を感じたので、改めてすごいコースであることを思い知らされた。

ゴールは駅近くの鳥居。食事時間を除いて4時間20分。

さて、明日から何をどう練習すればいいんだろう?今までの1ヶ月半が全く否定された、1日だった。

富士試走その2はこちら
富士試走その3はこちら


[Read More!]

21:25 ||

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2005/06/11>
富士まで6週間を切りましたが・・
 なんでも、富士登山競走まではあと40日だそうで、6週間を切てしまいました。そして、昨日から関東地方は入梅だそうです。
一応、先日、レース前泊用の民宿は予約しました。相部屋1泊2食付き6500円也。

5月の初めから、富士を意識はしてきたのですが、今月に入り、まずほとんど距離を踏めていません。先日の万博とかがあったり、今週末は休み無しなので、高尾とかも行くことができません。あそこにいけばある程度距離は稼げるんですけどね。

それより今月中には1度、富士吉田から5合目くらいまではトライしておきたいとは考えています。ただ、いけそうな候補日が2日だけ。それが今日からの梅雨で雨に当たれば中止です。雨の中を走ったことの無い場所を走る気はありません。

坂
トレッドミルも角度をつけて、えっちらおっちらやったりもするんですが、どうしても長い時間やれないんですよね。最初に比べればいくらかは、慣れてはきたように思えるんですが、それが本番に生きるレベルなのかといったら、まだまだでしょう。
だから、ぜひ、せめて5合目までの試走に行きたいのです。だめならダメでどれくらい足りないのかを知っておきたいし、2時間で1500m登るというのがどれくらいかを体験しておきたいのです。(走れればですけでね。)

来月になると、北丹沢のレースもあるし(これはこれでめちゃくちゃ不安。4月以降10km以上連続で走ったことありません。体力持つのかなぁ?準備不足で怒られそうだ・・)、7月は富士にはいけそうにないし。

それとがっくりなことがひとつ。昨日、ジムで筋肉量とか測ったんですが、4月より落ちてるんですよね。げっーって感じです。前に比べると意識してやっていたのに。やっぱ早々には変化しないってことかなぁ。

やっぱ準備し始めるのが遅すぎたってことですかね。(泣)

22:04 ||

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2005/06/09>
アドベンチャースポーツマガジン
アドベンチャーマガジン
かどきちさんのブログで仕入れた情報、「アドベンチャースポーツマガジン (2005)」。3軒の本屋を歩き回ってやっとゲットしました。山と渓谷社1200円也。

アドベンチャーレースというカテゴリーを取り扱う、年に1度発行の雑誌です。DVD付きでこの付録もなかなかの見応えがあります。
こんなレースがあるんだぁーという驚きがそこにあります。MTBやトレイルランのみならずカヌー・カヤックあり懸垂下降あり、チーム参加、地図・磁石での走行等、なんじゃこりゃと思ってしまいます。でも、これが、こんなの参加できたらおもしろいだろうなぁというあこがれも芽生えてしまいます。とはいえ、簡単に始められるほど、内容は半端じゃなく大変そうですけど・・。

もし、ランニング等を20年前に初めていて(つまりもっと若くて自由な時間がいっぱいあって)、その時この本に接していたら、そういう道に進んでしまったかもしれないと思うほど、今、現在は私にはできそうにない夢が詰まっている感じがします。辛いけど、その達成感は半端じゃないだろうなぁ。世界観が変わるんじゃないかなぁ・・。そんな風に思える何かを感じます。

あ、でも、この雑誌はそんな究極系のアドベンチャーのみならず、普通のトレイルランとかも解説されていますし、いろいろなグッズの紹介もあります。
3軒探してやっと売っていたようなマニアックな雑誌ではありますが、今までにない発見がありました。ランニングを始めて、「ランナーズ」を初めて読んで感じたワクワク感がこの雑誌には感じます。

もしよろしければ、ご覧あれ。

23:22 ||

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