昨日トレビアの泉でやっていたので見た人も多いと思いますが、来年の元旦(つまり今度の正月ね)、1日が24時間+1秒と、普段より1秒多いそうです。いわゆる「うるう秒」ですね。
これは現在使用している原子時計と、実際の天文的な時間のずれを直すものだそうで、何年に1度と正確に決まっているものではなく、地球の自転・公転のゆらぎによってその時その時で決定されるそうです。
で、今回はどのように1秒修正するかというと、
「平成18年(2006年)1月1日(日)
午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に
「8時59分60秒」を挿入します。」
と
総務省のHPには記載されています。
こう書かれますと、おもわずこの時間に117の時報案内に電話したくなりますね。というか、もしこの話題が直前にTVとかで放映されるとすると、みんな117かけたりして回線パンクとかしちゃったりして。正月は暇な人も多いだろうしし。
でも、1秒増えるというのは、ほんの少し、いやホントほんの少しですけど、得した気がします。これが1秒減らしますよ!って言われると、ものすごく損した気、しません?
普段からその数万倍?の時間を無駄に浪費しているんですけどね。
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12/16にNTT東日本とNTT西日本(NTT東西)から
「時報サービス「117」番について、06年1月1日午前8時58分20秒から100分の1秒ずつ秒音の間隔を長くすることで「うるう秒」の調整を実施。
方法は従来と同じで、「117」番を利用したユーザーが自然に聞けるよう、午前8時58分20秒から100分の1秒ずつ秒音の間隔を長くして時刻を1秒遅らせ、午前9時ちょうどに日本標準時に合うように調整する。」
と発表されました。
ですから9時数秒前に電話してもわからないようです。