「まさ」のあれこれWeblog
職業はランナーでもプログラマーでもないけど・・
   
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2005/10/24>
高島平ロードレース大会 2005 10Km
<場所:高島平周回5kmコース 10時2分スタート>

高島平ロードレース2005
久しぶりの10kmの大会。直近で参加したのは、昨年5月の東京シティロードレース。以来17ヶ月ぶり。フルやハーフは年に何度か参加するが、ここのところ10kmはコストパフォーマンスの問題とかで遠のいていた。
しかし、私の10kmのベストタイムは45分45秒。2年前に出した光が丘ロードレースでの記録がベストで、実はこれ、自分のフルマラソンの記録から見ると非常に見劣りするタイムだったりする。実は、10kmのタイムはずっと前から自分のコンプレックスだったりしたのだ。
とはいえ、では10km用の練習をしてきたのかというと、全然・・・。でも、2年前の45分45秒は上回らないと。フルマラソンとかは、そろそろタイムの限界が見えてきた気もするけど、10kmとかはまだ伸ばせる余地があるのではないだろうか・・・。

ということで、目標は45分切り。1km4分30秒切りだ。そんなの簡単♪と思われる人も多いかもしれないけど、私に取っては
未知の領域。さて、特にスピード練習とかしない人でも10kmのタイムは向上するのか?

高島平ロードレース当日は、暑くもなく寒くもなく。これぞ秋晴れというとてもいい天気。風もほとんどなし。

ここは自宅から車で10分くらいのところで、しかもよく知っている街。特に問題なくスタート1時間半前に到着。代々木RCのpayutaさんにお会いしていっしょに近所をアップする。
スタートは、コース内で交通事故があったらしく15分の遅延。まぁそのおかげで付け忘れた帽子とかを荷物のところに取りに帰れたりした。

コースは陸連公認の5kmコースを2周。よくぞ、この町中にほぼ長方形(三角かな?)の5kmぴったりコースを探せたなぁと思うくらい、距離調整の為のクランク等がない走りやすいコースレイアウト。もしかしたら、高島平を開発するときからこのレースは考えられていたのかもしれない。(このレースは歴史も古く今回は30回。高島平自体は歴史的には新しい街である。)
距離表示はちょっと変則の2/3/4/5/7/8/9km。つまり1kmと6kmが無い。スタート時は2kmまでペースがわからないのでこれがポイントか?

さて、スタート。
10kmの参加選手はパンフレットからみると約400名。スタート時こそ多少の混雑があるが、それもすぐに解消される。10kmでも55分という制限時間があるために、なんちゃってランナーはほとんどいないし、コース幅もそこそこあるので、500mも走れば自分のペースで走れることができる。

ひさしぶりのロードのレース。1km4分30秒のペースというのがわからない。まわりに乗りながら2kmを通過。2kmで8分40秒(1km4分20秒。)ちょっと速いか?ここらへんから、ラップのタイムを確認した選手たちはペースをあげたり、落としたりで順位が入れ替わる。私はペースキープを心がけるが・・。

3km通過。この1kmは4分28秒。おっとペースを落とした気ではないのだが、ノルマの4分30秒ぎりぎり。しかし先はまだ長い。今のペースをキープするだけだ。

4km通過。1kmラップは4分29秒。4分30秒には崖っぷちの1秒差。ちょっと焦りを感じる。

5km。2周回の1周目終了。1kmラップは4分31秒。30秒を切れず。残り半分。さて、前半2km分の貯金を使い果たさずに済むのか?

6km表示はないので次ぎは7km。2kmのラップ、9分02秒。つまり1kmあたり4分31秒。ここでも、貯金を消化。中盤30秒が切れなくなってきている。足・呼吸器系ともに前半に比べて明らかにきつくなっているという気はしないのだが・・・。

ここらへんから、回りのランナーとの順位が多少入れ替わってくる。10mくらい先の選手が徐々に下がってくる。7km過ぎて、その選手のペースが落ちてきたのか?それとも私があがっているのか?

8km通過。4分29秒。おお、2秒盛り返した。たかが2秒だが、ここに来てのラップ短縮は少しうれしい。ここからだんだん前との差が縮まってくるのがわかる。この集団の中では私は速い方か?

最後の第4コーナーをまわって、9km表示。4分27秒。また縮まった。あと1km、このペースでいけば・・・。

呼吸も上がり、いっしょうけんめい手や足を動かしていると、五感も研ぎ澄まされてくるのだろうか?後ろから、ものすごい気配を感じる。振り向けないが、なにかずーっと後ろの方から追ってきて、まさに今、後ろに付きましたよっていう気配が。
抜かされるか?そうはいくかと、今以上に頑張ってみる。おお、まだ頑張れるぞ。最後のロケットが点火したかのように、後ろの気配を置き去りにできたような気がした。
鳥肌。寒くはないのだが、後半落ちずにペースをあげられていることに対してか?鳥肌がたっていた。なにか、新しい自分を発見できた瞬間?

10kmゴール。最後のラップは4分19秒。トータルはネットで44分25秒。とりあえず、目標の45分は切ることができた。
後半失速しなかったことがイメージ的にはいい。

まだまだ44分台というタイムは大したことないけど、ひさしぶりに自分を越えられた気がしてまずまず満足。
とともに、もっと積極的にスピード練習とかをしないといけないのだろうなぁとも痛切に感じた大会でもあった。

10kmは終始、真剣だから、たまにはいいなぁ。

10km(ネット) 44分25秒
10km(グロス) 44分38秒
10km順位(グロス)330人中211位
10km男子40歳代順位(グロス)76人中53位
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18:34 ||

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2005/10/11>
東京夢舞いマラソン2005
夢舞いマラソン
 2005年10月10日(祝・月)に「東京夢舞いマラソン」に参加しました。10月10日は、晴天率が一番高いと聞いていたのに、あいにくの朝から雨。都内を名所を、「一流選手から障害者まで誰もが都心を走れる国際市民マラソンを東京で開こうー。」をアピールしながら、交通ルールを守りながら歩道を走るこの大会。悪天候なら、別に無理して出ることもないのですが、昨年も参加してみて、とってもよいと感じた大会。今回も雨の中、迷わず会場に向かいました。

今年は昨年とコースが変更。昨年の新宿スタートではなく、日比谷公園スタート。東京国際(女子)マラソンラスト10kmライクなコースを通って、神宮外苑へ。その後、青山・六本木・東京タワー・汐留の都心を経て、月島・両国・浅草・上野の下町エリアへ。後半は、東大赤門・東京ドーム・九段下を経て内堀通りを通って日比谷公園に戻る42kmのコースです。

夢舞いマラソン
代々木RCの皆さんと走ることになっていたので公園に7時45分集合。会場は地面に水が溜まって、すごいぬかるみ状態。気持ちが変わらないうちに、着替えをします。
普段であれば外でサクサクと着替えてしまうのですが、雨が結構降っていますので、着替えテントを利用。その中も下がドロドロの、中ムンムン状態です。

いつもだと、スタート前にゼリー飲んだりアップしたりトイレいったりと一連の準備があるのですが、今回は傘さして、みんなでスタートを待っているような状況なんで、そのようなことはパス。とりあえず、トイレだけは行きましたが、まぁ、気楽なLSDだと思うのもあって、スタート前緊張も無かったです。

夢舞いマラソン
スタート前、あの、お天気予報の森田さんが、ゲスト挨拶。「さきほど天気図を見ましたが、今日は雨はあがりません!」と断言。おぉぉぉ、生で最新のお天気予報はありがたいが、今日はこのまま雨の中、走るのね。これで、諦めもつきました。水もしたたるいいランナーを目指してがんばりましょう。

20人ずつ、1分毎の時差スタートを採用のこの大会、700番台のゼッケンの我々は9時17分スタート。

たったらたったら、皇居前を北上します。
去年体験している、赤信号必ずストップ。たまに横断歩道とかもわたっちゃうアクロバットコース。全然慣れています。去年は、ああ調子乗ってきたのにとか、なんで階段登らなくてはとか、普通のマラソンにない状況に戸惑いましたが、これはこれで楽しいものです。
風が無いので、雨もそんなに苦になりません。時々、やんだようにも見えるのですが、そう思って、被っていたビニールを脱ぐと、あざ笑うかのようにまた振ってきます。「わかったよ。あなたの言葉を信じるよ。森田さん・・・。」

給水も5箇所くらいありました。水だったり、スポーツドリンクだったり、麦茶だったり。気温は低かったのですが、ビニール被っているせいか意外と汗は出ます。給水を出してくれるっていうのはありがたいですね。いいマイルストーンにもなるし、ちょっと休めるし。

トイレは基本的には街の公園トイレです。普通のマラソン大会だと男子の場合そこらへんで、立ってしちゃう人いますが、今回は「国際市民マラソンを東京で開こうー」をアピールする大会ですので、お行儀よく走らなければいけません。ということで、そういう人は皆無でしたね。でも、そういうコース取りをしているのかもしれませんが、街中に公共のトイレって結構あるものですね。

コースは上にも書きましたが、ほんと東京のここは見とけ!っていうところが満載で非常に満足いきます。去年は、こんなところ走るんですか??みたいなところが多かったのですが、今年はそうでもないですし。
ぜひ、遠方からもこの大会に走りにきてほしいですね。うん、海外からも。1日、この大会で都内一周すればもう、そこらへんの都民よりずーっとツウになれると思います。はとバスじゃ視線が高くてだめです。走ることによって距離感もわかりますしね。ぜひ、事務局の方々は、そこらへんを訴えて、遠方からの人も誘致したらいいと思います。
そういう意味では、東京都が考えている大都市マラソン(?)は、観光者増に大きく貢献すると思うんですよね。都内は訪れるところ満載です。歴史的な建物から最新のビルディング。昔ながらの街並みも、2kmも走れば雰囲気がガラッと変わります。

さて、天気はよくなかったですが、雨に皇居内堀の緑も映え、東京も美しいよねと思いながらのゴール。時間的には5時間26分くらい。そんなにタラタラ走っていた気もしないんだけど、結構かかりました。4時間以内で走っているのって結構すごいんだなと妙に自分を見直したりして。

ゴール後、そういえば完走証をもらってないじゃないか!ってことになって、ぬかるみの中、会場内ブースを探してみても見つからない。後から送ってくるんじゃないということになって(でも、チップとかつけてないからだれが完走したって、大会本部でわかるのかなぁ・・)その場はまぁ納得。そしたら、家に帰ってTシャツとか入っていたビニール袋を覗いたら入ってました。走る前にくれているとはさすが夢舞い(笑)。手品のようです。(ちなみに完走証でなく参加証)

来年は、東京都主催の大江戸マラソンをやるから、今年が最後かという噂もありますが、これはこれで残してもいいような気がしますね。たぶん、私に限らず、この大会の烈々なファン多いと思いますが。


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23:02 ||

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