「まさ」のあれこれWeblog
職業はランナーでもプログラマーでもないけど・・
   
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2007/01/30>
24 TWENTY FOUR シーズン5
24シーズン5
 今回も見てしまった24 TWENTY FOUR。去年の今頃のブログでシーズン4を見終わったことを書いているので、この鑑賞っていうのはほんと年末から年始にかけての年間行事になっています。本来なら、もう少し早く見終わる予定だったのですが、途中wiiにTVを占領されたり、図書館で借りた本を返すためにそちらに時間を割いたりで、遅くなってしまいました。まぁ、おかげで最後の方はDVDのレンタル料も安くなってましたが・・w。
でも、途中あけちゃうと、あまりに展開が早いので、えっーとあの件はどうなっていたんだっけ?とか、あの事件はどう処理されたんだっけと復習が大変かも。

ストーリー的には、またまたテロリストとCTU(テロ対策ユニット)との戦いなのですが、このパートは敵も今までの中で最強(?)。ネタばれになるので、あまりいえませんが、ここまで来たか・・っていう感じですね。

各シーズン毎に愛すべき仲間が死んでしまうのもお約束。今回は、あの人やあの人も・・・。意外にあの人はがんばって生きていたり・・・。ドラマも5クルー目に入ると見る側もそういうのに期待するだろうし、作り手もたぶんそういう視聴者の見方を気にしてストーリーを作ってるんでしょうか。

すでにアメリカではシーズン6が1月から放映されているようで、さすがに本編はYoutubeとかにないようですけど、予告編とかはしっかり見ることができますね。

映画も予定されていて、それはシーズン1の前の世界を描くとの噂も。そうなると、すでに死んでしまったキャラクターも無条件に復活OKなのです。でも、それはそれで、もう頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃいそ・・。私的には、24じゃなくて12くらいだと、頭も整理できていいんだけどなぁー。

22:36 ||

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2007/01/24>
一瞬の風になれ
一瞬の風になれ
 今、ちまたではちょっとブームの「一瞬の風になれ」読みました。

いわゆる青春スポーツ物。全3巻。直木賞候補だったり(残念ながら取れなかったようだが)、王様のブランチで絶賛されたり、また知る人ぞ知るランニングメールマガジンのBEST RUN!!の最新号にも書かれてましたね。

内容は、高校から陸上部デビューした主人公が、部活での練習や経験を経て、徐々にタイムを延ばしていき、大きな大会に挑戦していく・・みたいなやつです。主人公は短距離選手なので、私のような長い距離を走る人と練習内容とかでだぶるところはないのですが、実際は、読み手がランナーだとか陸上に興味があるとかというのは二の次で、非常に楽しめる内容だと思います。

というのも、本当にすがすがしいほど青春を謳歌しているんですよね。これ読むと、学生の頃のそういう青春という「におい」とか「雰囲気」を思い出すのです。
私は高校時代、主人公と同じように陸上をしていたわけでもないし、男子校だったので小説のように意識した女子が校内にいたわけでもありません。でも、これを読むとじわぁーーっと、あの頃に戻されるというか、いい気持ちになることができます。

そしてそれだけじゃなくて、目標もって何かをやっている主人公に共感するところもあったし、物はちがうけど少し今の自分にも繋がるのかぁというのもありました。
主人公は少しずつ、速くなっていきます。もちろん、努力してです。それがひとごとのように見えなくて。いや、私、別に最近はタイムが縮まっていないのですが、それができた時の歓びは、よくわかるんですよね。

そう思うと、前にもちょっと書きましたが、別に20年も30年も時計を戻さなくても、若くしてじゃないと得られない感動なんてないんですよね。ただ、こういう小説とか映画とか音楽とか聴くことによって、それがトリガーになって、昔の感情を思い出すというか、今の自分にも感動できるというのでしょうか・・・。

ちなみに3巻はそれぞれ「1(いちについて)」「2(ようい)」「3(どん)」というように副題が付いているのですが、各巻まさにそういう内容。徐々に上げてきますので最後に向かって盛り上がっていきます。

また、結構、涙腺ゆるみますので、外出先で読む場合とかは周りを気にしなくてはいけないかも。

22:24 ||

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2007/01/11>
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」とりあえず終了
この時に買ったゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」先日終わりました。この手のソフトは本編の他にいろいろとおまけがついていて、それはまだ。要はボスキャラを倒したっていうことです。

ゼルダの伝説wii
今回は、ネット上等の攻略ページは見ないで行ないました。一部、先にクリアした息子に手伝ってもらったところもありましたけどね。そういう意味では、ボスキャラまでたどり着く謎解きに関する壁は少し低いのかもしれませんが、やはり奥は深そうです。実際、終わってみて、過去に尋ねたところに戻ってみると、おおこんなところもあったんだ!というところ満載。1本で2度・3度おいしいというか、噛めばかむほど味が出てくる作品になってます。

このゲームの大きな特徴は、今までのコントローラーに変わって、ごぞんじWiiの振るコントローラーで敵を倒さなければいけないことです。最初の頃はついついそんなのすっかり忘れて、コントローラーのボタンを押していたのですが、それでは剣は動きません。横に動かしたり立てに切ったり、押したり引いたりとやっている姿は、うちの奥さんに言わせると「馬鹿みたい・・・」だそうです(笑)

小さく振っても、大きく振っても変わらないのはわかっているのですが、ついつい佳境に入ると振り回しちゃうんですよね。もちろん、コントローラーが手からはずれて云々ってことは無いようにしてますけど。

とはいえ、我が家の年末年始の最重要ミッションであったゼルダクリアで、ようやく普通のTV番組鑑賞の時間が戻ってきました。さて、そろそろ、見終わっていない録画済み番組とかレンタルの24でも見ましょうかね。

21:22 ||

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2007/01/08>
Nike+iPod Sprot kitにおけるセンサー装着方向と計測距離の考察
曲がったセンサー
 以前のブログで「Nike+iPod Sprot kitにおける走行ペースと計測距離の考察」を書いてみた。その後、再キャリブレーションをとりあえず行なって走っていたら、センサーを取り付けるアダプターが走る衝撃で90度曲がってしまう。いちいち直すのもめんどくさいし、こりゃ不良品か!と思ったけど、よく考えてみれば最初から180度つまり蝶つがいの部分を手前につければいいんじゃんと気づき、再装着。で、無事問題解決。
ところが、センサーを途中で180度付け替えた影響なのか、どうも計測距離がおかしい気が。はたして、センサーの角度によって計測距離が変わるのか?それとも単に自分の走るペースが変わることによって、測定距離が変わっているのか?
ずーっと、靴に付けっぱなしならセンサー方向を気にすることはないけど、Nike+シューズにいちいち出しいれする人とかは、センサー方向が変わらないとも言い切れない。

ということで、冬の自由研究第2弾。『Nike+iPod Sprot kitにおけるセンサー装着方向と計測距離の考察』。

1.初めに
 Nike+iPod Sprot kitは実際に普段走るスピードでキャリブレーションを行なうことで、手軽に走行距離を知ることができるが、そう頻繁にキャリブレーションをすることはできない。また、複数のランニングシューズを持っている場合や、外でのランニングとジムでのランニング等シューズを使い分ける場合、Nike+iPod Sprot kitのセンサーをはずすことがある。そこでキャリブレーション時のセンサーの装着方向と走行時のセンサー装着方法が違う場合、測定の距離に大きな違いがあるか否かは事前に知っておく必要がある。
今回、センサー装着方向を何度か変え、測定距離に違いがでるのかを検証してみた。

2.実験
a.使用品
 以前使用したのと同様のiPod nano(5K62304****) + Nike + iPod Sport kit(4H6445A****)をSwitchEasy RunAway Adapterでランニングシューズに装着。トレッドミルも前回と同様の機械。
b.キャリブレーション
 まず、実験と同一の日にのH公園400mトラックを利用して1000mを約6分(時速約10.0km/h)でランニングのキャリブレーションした。この時のセンサー装着方向を今回の実験のデフォルトとする。
c.本測定
 本測定はトレッドミルにて行なった。5分27秒ペース(時速 11.0km/h)、傾斜角1.0%にてランニング。おのおの助走を100m以上おこなった後にトレッドミル上の1000m通過時ににnanoの距離表示がどうなっているかを測定した。
 測定はデフォルト方向(以下「正」)→180度反転(以下「反」)→再度この「反」状態で測定→「正」→「正」→「反」と各方向3回ずつ行なった。

3.結果
 以下のような結果となった。

fig4


 「正」「反」で多少の上下はあるものの、ほとんど同じ計測値となった。3回ずつ測定を行なったわけだが、平均で17m(1000m中つまり1.7%)の差しかなく、各方向で20mから40mのばらつきがあることから、ほとんど誤差の範囲であるといえる。

 なお、トレッドミル1000mでのnao測定値が800m前後であるのは、前回のようにキャリブレーション時の速度と、今回の測定速度の差の影響が強いと思われる。

4.結論
 今回、センサー装着方向の違いによる測定の差は確認できなかった。よって、キャリブレーション後のセンサーを180度逆に装着しても測定の誤差は(ほとんど)ない。
 むしろ、前回レポートしたようにキャリブレーション時のスピードと本番スピードの差異の方が影響を与える。



Apple Store(Japan)

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22:14 ||

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2007/01/03>
Nike+iPod Sprot kitにおける走行ペースと計測距離の考察
Nike + iPod
 Nike + iPod Sport kitを入手して約1ヶ月が経ちました。最初はもの珍しさもあり楽しんで使っていたのですが、ちょっと計測される距離に疑惑が出てきました。そもそも、最初にキャリブレーションしたのがフルマラソンを走った翌日だか翌々日。距離の計測には加速度センサーを使っているとのことなので、走り方によってずれが出てくるのでないだろうか?そんな疑問を解決するために、冬休みのとある日、Nike+iPod Sprot kitの実験・考察を行いました。
題して冬休み自由研究『Nike+iPod Sprot kitにおける走行ペースと計測距離の考察』。


1.初めに
 Nike+iPod Sprot kitは靴にセンサーを装着することによって手軽に走行距離を計測できる。それと走行時間・自己申告体重を組み合わせることでペースや消費カロリーも計算できる。しかしながら、その走行距離はセンサーが加速度を計測することによって算出すると公式ページにはある。センサーに与えれれる加速度と走り方は個人差があるわけで、それを解消するためにキャリブレーションというセッティングを最初に行うことが推奨されている。キャリブレーションはウォーキングとランニングを既知の一定距離を歩く(走る)ことで行われる。しかし、市民ランナークラスでも、ランニングにはLSDペースのような有酸素運動が主になるものもあれば、ペース走のように心拍を高いレベルで保ちスピードが高めのものもある。はたして、それらの走り方で正確な距離が測れるものなのか・・・。今回、いろいろな状況で一定距離を走り、Nike+iPod Sprot kitが算出する距離と実際の距離がどれくらい一致するかを調べ、考察してみた。

2.実験
a.使用品
 iPod nano(5K62304****) + Nike + iPod Sport kit(4H6445A****)をSwitchEasy RunAway Adapterでランニングシューズに装着
b.キャリブレーション
 まず、実験と同一の日の最初にJ公園400mトラックを利用して1000mを4分52秒(時速12.33km/h)でランニングのキャリブレーションした。またウォーキングキャリブレーションもおこなった。
c.本測定
 Ⅰ:キャリブレーションと同一のコースを1000m走で確認。おのおのの測定は100m以上の助走の後、測定開始。トラック1000m通過時に数値を確認、nanoの距離表示がどうなっているかを測定した。またすべて同じ地点をスタートとしゴールとした。そのため周回としての風の影響はおのおののデータには影響しないと考える。
 測定は、、4分50秒ペース(時速 12.41km/h)5分35秒ペース(時速 10.75km/h)、4分10秒ペース(時速 14.4km/h)、6分24秒ペース(時速 9.38km/h)の4つをこの順番で行った。
 Ⅱ:同一日に同一トレッドミルにて、5分27秒ペース(時速 11.0km/h)、5分00秒ペース(時速 12.0km/h)、4分37秒ペース(時速 13.0km/h)、6分00秒ペース(時速 10.0km/h)(以上斜度0.0%)の4つをこの順番でおこなった。おのおの助走を100m以上おこなった後にトレッドミル上の1000m通過時ににnanoの距離表示がどうなっているかを測定。
 また、同じように5分27秒ペース(時速 11.0km/h)において、斜度0.0%、1.0%、2.0%、3.0%でも測定をおこなった。

3.結果
 Ⅰ:トラックにて走るペースを変えた場合、このグラフのような結果となった。

fig1

キャリブレーションをおこなったペースとほぼ同じ4分50秒ペース(時速 12.41km/h)では実際の距離とNike+iPod Sprot Kitのずれは無い。つまり再現性はあると言える。しかし、走行速度(ペース)が上がるに従ってNike+iPod Sprot Kitは実際の距離よりも短く判定してしまう。それは例えば、、4分10秒ペース(時速 14.4km/h)で走った場合は1000mを910mと判断してしまう。逆に、6分24秒ペース(時速 9.38km/h)の場合は1000mを1140mも走ったと判断してしまうようだ。つまり、キャリブレーションした時のスピードより速く走ると距離を短く判定してしまい(結果ペースが本来より遅いと伝えてしまう)、遅く走ると実際の距離より長く走ったと判定(ペースが本来より速いと伝えてしまう)するという結果となった。その相関は直線上に乗る結果となった。
 Ⅱ:トレッドミルでの場合も検証した。ただし、トレッドミル自身の表示距離が常に正しいとは限らない。が、トレッドミルでNike+iPod Sprot Kitを使用することもあるので、トラックでの実験の再現性も含めて検証してみた。

fig2

結果はこのグラフの通り、ほぼトラックでの傾向と同じである。ただ、キャリブレーションをおこなった4分50秒ペース(時速 12.41km/h)で、トラック同様に差がほとんど無しという結果にはならず5%程度ずれている結果となった。これはトレッドミルでの表示距離の誤差なのか、トレッドミルとトラック走とのフォームの違いによる物なのかは不明である。ただ、トラックでもトレッドミルでも速度と距離ずれの相関(つまり傾き)はほぼ等しかった。それは、トラックデータでは時速が1km/h上がる毎にずれが1000m当たり44mずれるのに対し、トレッドミルでは1000mあたり49mずれるという結果になった。つまり速度変化に対するNike+iPod Sprot Kitの測定誤差傾向はトラックとトレッドミルによる差はほとんど無い。
 Ⅲ:トレッドミルを使用する場合は傾斜による計測ずれも知っておきたい。角度を変えた場合の距離ずれの結果が以下の通りである。

fig3

傾斜を変えることによっても、フォームの変化か(トレッドミルの誤差か?)Nike+iPod Sprot Kitとトレッドミル表示距離のずれが生じてくる。今回は角度がつくに従って実際の距離より大目に表示してしまう傾向が出た。例えば1%角度をつけることによって1000mあたり22mの誤差が生じているようである。

4.結論
 キャリブレーションをおこなっても、そのキャリブレーションをおこなった時の走行速度からずれて走った場合には、走行距離に誤差が生じることが判った。それはキャリブレーション時よりもり速く走ると距離を短く判定してしまい、遅く走ると距離を長く判定してしまう。その程度は、今回の場合、時速が1km/h上がる毎にずれが1000m当たり44m短く判定した。
 外を走った場合と、トレッドミルで走った場合は若干のずれはあるものの、やはり同様の結果となった。ただし、トレッドミルに傾斜を付けた場合、傾斜を付けるほど実際の距離より大目に表示してしまうようである。

 Nike+iPod Sprot Kitでは、たぶんWalkとRunでの2つの速度でのキャリブレーションを行うことによって速度変化に対する距離ずれを補正しようとしているのであろうが、実際、私が使うであろう時速10km以上(通常は11km/h、ハイペース時では12km/h)においては距離ずれが生じてくる。
Nike+iPod Sprot Kitを使用する状況を考えるとLSD時が一番多いと思われるので、キャリブレーションはそのLSD時の速度(ペース)で行わないと実際の距離とはずれが生じることがわかった。

(尚、今回の検証は私のランニングフォームによる影響が大きいと思われるので、絶対的な数値は個体差が生じると思われます。)

次のレポートに続く(^^)


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11:15 ||

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