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2006/07/29>
第59回富士登山競走
<場所:富士吉田市-富士山頂 2006年7月28日7時30分スタート>

パンフレット
 去年、あまりに他の参加選手との能力の違いを感じさせられたこのレース。1年間、敗北感を背負ってきてリベンジを誓った。でも、あまりにも昨年のゴールが遠すぎたので、目標はあくまでも、去年成し遂げられたかった「五合目時間内通過」。出来るか出来ないかはわからない。信じるのは去年以上にやったと思える練習の成果のみ。

前日、選手受付を済ました私は、去年と違い、当日は直前まで近所に取った宿の部屋にいた。あまり知り合いに会いたくなかった。当たり前のように交わされる「どうですか?今年は上までいけそうですか?」という会話をするのがいやだった。スタート前に「行けないですよ。」というのもいやだったし、さりとてそんな自信も無かったからだ。

それと、今年は去年のような早く並んだ順スタートではない。去年完走した選手は前方スタート。それ以外は後方に並ぶことになっている。ちなみに、この前方スタートできる前年完走者達はゼッケンが3桁以下。我々は1000番以降のゼッケンとなる。(男子の場合)
3桁選手についていけば、完走の確率はあがるということだ。

約スタート20分前に列に並ぶ。昨年は前から2mくらいのほぼ最前列だったので選手宣誓等もよく見えたが、今年は何を言っているのかもわからないくらい遠い。ルールなのだから仕方ないけどね。

さて、いよいよスタート。ぞろぞろと動きだす。スタートライン通過に1分25秒かかった。これが逆ハンデだ。もちろん関門の閉鎖はスタート号砲からのタイム。この1分25秒をどこで取り返すことができるのか。

スタート地点から139号線に入るまでの最初の500mくらいは数少ない平坦なロード。ところが混雑でスピードが出ない。我慢する。
そして左折。正面に富士山。いよいよこいつの向かっての挑戦が本格的に始まるわけだ。
淡々と走る5%傾斜の坂。去年は前方にいたこともあってか、抜かれまくった。今年は後ろからだったせいもあるのか、流れに乗っていけている。精神的にいい。

そして浅間神社を通り、吉田口登山道に入る。

ここであることに気がついた。試走の時は、永遠に続く登り坂を見てうんざりしたものだったが、これだけ選手が道に溢れていると、遠くの傾斜があまり目に入ってこない。へんな雑念みたいなものも消えて、ただ流れに乗っていればいい。
そう、ここでもまだ流れに乗れている。昨年はあきらかに周りよりペースが遅かったのだが、今年は違う。というか、わずかだが他の選手を抜かすこともできる。この精神的な余裕は、最初の給水所である中ノ茶屋までの距離を短く感じさせてくれた。

グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
40:32(39:06-40:00-43:39)


実はここで初めて時計を見た。おお、スタートのハンデをまずまず取り戻している。1ヶ月くらい前までやっていたここでの試走では43分台だったので初の40分台が出たわけだ。

水を一杯もらって、再スタート。ここから馬返しまでの約3.5kmがこの大会の難所のひとつ。特に後半の1kmくらいが辛い。慣れていないと景色が同じに見えるため、途中で馬返しが近いと勘違いしてしまったりする。しかし、そこからさらに傾斜がきつくなったりするから最悪だ。

できるだけ、まわりのペースに乗れるように進む。「ここは絶対歩かないで走ろう」が完走条件とあらゆる記事に載っている合言葉。ここまで、意外と調子がいいんだから絶対走りきれるはず。
だんだん勾配があがってくる。まだ大丈夫。さらに勾配があがる。まだいけるぞ・・・。

馬返しは、いつも急に現れる。いままで林の中を走っていて急にパァーっと景色が開けるのだ。そして、歩くことを許さない坂が終わった。

グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
1:07:27(1:06:02-1:08:00-1:13:40)


おお、速いぞ。よくわからないけど、ここまでは教科書どおりのタイムでこれた。さて、ここから第2ステージ。山道を早歩きで進む、いままでとは違うモードにスイッチ。
その前に給水。2杯。さらに持参した空のペットボトルに水をいれてもらう。これらのタイムロスはしょうがない。

去年はこの時点で大きく遅れていた。だからだろう、あまり選手で混み混みした感じがなかったが、今年はちがう。しかし、流れはいいので混雑してペースが乱れるということはない。
今までの経験では、馬返しまでのロード、特に最後の勾配のきついところでがんばってしまうとこの登山道に入った時に、そのしっぺ返しがくる。ボディブローのように効いてきて足が前に出なくなるのだ。

一合目通過
グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
1:13:33(1:12:08-1:13:00-1:20:29)


意外と足が止まらない。まだ、周りを抜かす余裕がある。いける時には行こう。いつ何があるかわからない。

二合目通過
グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
1:27:59(1:26:34-1:27:00-1:37:28)


今年は足の攣りに対してものすごく意識を持っていた。なにせ去年は最後に足が攣ったことでタイムアウトを決定的にされたからだ。塩の錠剤を用意して定期的に摂った。また、茶屋跡等の平坦部を走る時は、ふくらはぎに変な力が入って攣りを誘発しないように気をつけた。で、去年足が攣ってしゃがみこんだ三合目到着。

グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
1:37:13(1:35:48-1:35:00-1:47:50)


たぶん、馬返しまでの貯金とこの足のペースだと、いい感じできていると思う。しかし、ラップを取る時以外はほとんど時計をみなかった。というか、頭に○号目を何分に通過するべきかなんて予習していなかったし(馬返しと五合目の時間は覚えていたが)、ここまで予想以上にいい感じがしたので、時計を見るより自分の感覚を大事にしようと思ったのだ。

四合目通過
グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
1:46:51(1:45:26-1:49:00-1:58:29)


ここから五合目までが長いのはわかっていた。途中で舗装路に出るのだが、もう出るだろうもう出るだろうと思うのだが、一向にそれが現れないのだ。
ところが、今年は余裕があった。まだ、足は動くし、前の選手を抜くときはススゥーとさらにスピードをあげることができる。3桁ナンバーも時折抜かすことができる。まだ、力が出せる状態を持続できているのだ。いけるこれなら五合目は通過できる。

そしてついに五合目関門。RCのマットを踏む。
グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
2:06:50(2:05:25-2:09:00-2:21:00)


やった!とりあえず去年の汚点はこれで拭い去った。しかも結構いいタイムだ。ここでも給水・水の補給・バナナ等摂取。そして、大会としては未知の五合目以降に進む。第3ステージへ。

ここからは、試走を1度したきり。その時は、ほんと、ばてばてで五合目から山頂まで3時間近くかかった。あまりに苦しかったのでタイム計測がちゃんとできなかったくらい。
なので、精神的な余裕は全然無かった。まして、頂上云々という気持ちも無かったし、とにかくいけるところまで行ってみようだった。

ブッシュ区間を抜けて砂礫へ。森林限界。ここからは緑はない。あるのは、砂または岩。
また五合目からの登山客と合流するのもここからだ。
足が砂に取られる。登りづらい。でも、それは私だけではない。ペースを周りに合わせて登ろうと思った。ところがまだいけるのか、少しだが、前の選手をパスできる。抜かれるよりは抜く方が気持ちも楽。ここでもいけるところまで行こうと。

そして、岩場の登場。手袋をつける。すごいよなぁ。このコース。とにかく四つんばになって上がる。というか、手を使って登った方が楽だ。多少の混雑はあるが、うまくコースを取って進んだ。

ここらへんからだろうか?頭がクラクラしてきた。上を見るために頭を上げると目まいがする。たぶん酸素不足?これは深呼吸をしても収まらない。水を飲むために、頭をあげるときも同じだ。参ったなぁ。とりあえずここから上は見れなくなった。見たらそのままクラっときて後ろに倒れてしまいそうな気がしたからだ。

岩場が終わるとまた砂礫。風も強くでてくる。たぶん風は冷たいのだろうけど、あまり寒さは感じない。でも、これだけ登っているのに汗ひとつ出てこない。風の音が選手の荒い息の音を掻き消す。

とにかく上を見ないように努めていたので、あとどれくらいで八合目関門なのかもわからない。いやいま七合目なのか八合目なのかもよくわからない。とにかく進むだけ。タイム?どの地点でどんなタイムだったらいいのかも知らないので気にしない。とにかく黙々と目まいに悩まされながら進んだ。

突如出てきたRCのマット。あれここが八合目関門なんだ。通過。おお通過したぞ。あとは頂上だけじゃないか。

グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
3:45:50(3:44:25-3:55:00-記録なし)


ここまで来たら是が非でも時間内通過したい。時間的には間に合うはず。アクシデントがなければ。しかし、さすがにここら辺から体が重たくなってくる。目まいもひどくなってきた気がする。今鏡を見たら顔面真っ青なんじゃないか?そんな気がするほど顔をあげるとくらくらする。ここらへんから記憶もあまりない。ただ、たしかこの後、九合目といわれるところに白鳥居があって、それを通過して10分ちょっとでゴールのはずだ。
鳥居はどこ?まだ?つづら折の登り坂を繰り返し登るけどなかなかそれが目の前に現れない。ようやく九合目。鳥居到着。

そして、この時、このレース初めて声が出た。「よし!」

グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
4:04:47(4:03:22-4:17:00-記録なし)


最後の岩場。もう少しがんばれば全てが終わる。いけるぞ。いけるぞ。いけるぞ。
どれくらい登っただろう、前から声が聞こえる。
「よくがんばった。よくがんばった。もうすぐゴール。あと100m。」

”がんばった”か。うん、よくがんばったよ。ほんとにがんばったと思う。目に涙が溢れる。よしあと100m。山頂前の鳥居も見える。そしてそこをくぐって最後の階段を這いつくばって登る。目の前にゴール。来たぁー。飛び込む。ゴールイン。

グロスタイム(ネットタイム-完走の目安タイム-試走でのベストタイム)
4:17:52(4:16:27-4:29:00-記録なし)


その後、近くの石にしゃがみこむ。終わったという感激を受け入れるより先に体は休息を求めていた。

そして頂上は寒く鳥肌がたつ。持参したビニール袋をかぶるもとても長くいれる所ではない。なにか温かいものでもとも思ったが、食欲もない。ゴールの余韻に浸ることもなく下山を始めることにした。

長い下山道の中で考えた。

正直、今年、頂上まで完走できるとはこれっぽっちも思っていなかった。無欲の勝利と言ってしまえばそれまでだろう。でも、終始、足も呼吸も大丈夫だった。試走の時は何十回も思った「もう止めたい」という気持ちに1度もならなかった。
ランニングを始めて3年くらいになるが、ここのところ1年くらいは、もう練習とかしても伸びないんじゃないだろうか?と思い始めていた。最初の頃は、気持ちのいいくらい結果が出るがここ最近は現状キープがもう精一杯。加齢による能力の低下を防ぐのがせいぜいなのではないだろうかと真剣に考えていた。もう記録とかそういうのを狙うのは止めて、ただ楽しく走るのだけしてればいいんじゃないだろうか?とか。

ところが、確実に今回は成長できた。こんなにもはっきり結果として現れた。やればやっただけの見返りがあったのだ。まだ自分の可能性を信じることができる。まだ終わりでは無かった。これが大きな収穫だった。

この富士登山競走完走という企画、何度掲げたことを悔やんだか。正直、今年五合目通過できなかったら取り下げるつもりだった。理由も用意してあった。
でも、こうやって達成できたことで「富士登山競走完走経験あり」の称号より、もっと大きなものを手に入れられたと思う。

こんな私でもいうことができるんだ。「流した汗は裏切らない」と。
(今回は走った距離というより、流した汗ということで・・)

山頂コース(グロス) 4時間17分52秒
男子総合順位(グロス)1050人中706位
   総合順位(グロス)1088人中730位


順位


■追記:各ポイント別順位は以下のとおりでした■

馬返し通過 1081位      通過者 2290人中
五合目通過  947位 時間内通過者 1679人中
八合目通過  790位 時間内通過者 1211人中
ゴール     706位 時間内通過者 1050人中
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22:21 ||

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2006/07/28>
富士登山競走2006速報と弱気だった訳
完走証2006
 ただいま、富士登山競走から帰ってきました。携帯とかからこのブログに投稿できなくもないのですが、いろいろと制限があるので、帰宅してからの報告となりました。遅くなって申し訳ございませんでした。

で、結果ですが、な・なんと「山頂・時間内完走」できました!詳しいレース内容につきましては後日改めてアップさせていただきます。いろいろと応援いただきましてありがとうございました。

さて、今回走る前までは非常に弱きな書き込みをしてきました。うまくいってしまえばこうやってその理由も書いていいでしょうか。だめだった場合は、こんなこと書くのもみっともないし書けないよなぁと思っていました。

去年の3月、まぁフルマラソンも3時間21分台とかが出てちょっと天狗になっていたところもありました。で、富士登山競走。完走率約50%。どうにかなるんじゃない?そんな風に考えました。で、去年の本番レース。
いやいや、けちょんけちょんに打ちのめされました。なにせ、スタートから関門アウトになった五合目まで、始終抜かれまくりましたからね。あまりの不甲斐なさにホント悲しくて悲しくて。富士登山競走の結果、五合目関門アウトっていうのはあまりに恥ずかしくて聞かれると下を向いて答えていました。
でも、リベンジには1年待たなきゃいけないんですよ。代替えレースはいっさいありません。とにかく、登山競走に出られる選手と自分のギャップ、あまりの能力の差をずーっと背負ってきました。

で、今年のシーズン。とりあえず、スタートの市役所から去年関門アウトになった第1関門五合目のタイムが問題です。しかし、この部分を実は今年4回チャレンジしましたが、1度も関門タイムである2時間20分を切れませんでした。ちなみに頂上完走の目安は2時間9分とか10分と言われています。あまりにギャップがあるわけです。
まぁ、これについてはトレーニング方法とかを変えて急遽作戦を練り直しましたけど。

ところが、その練習の成果っていうのが、基本的に現地に行くしか効果測定できないんですよね。
永遠に登りの11kmのロードとかその後4kmで800m登るコースなんて現地に行かなければありません。ところが、いろいろと所用があったり天候がわるかったりでそうそう現地に行くこと後半にはできなくなっていました。

結局、当日まで
・去年の打ちのめされた記憶と
・前半の現地練習で1度も結果が出ていない事実と
・自分の実力が伸びているのかそうでないのかを知るすべが無いという状況
だったわけです。

なので、正直、ほんとに正直、目標は時間内五合目通過でした。ちなみに今年は五合目関門時間が10分短縮され、しかも去年完走していない選手は後方スタートというタイムハンデもありました。

去年の自分よりは練習をした。だから去年の自分がライバル。去年を越えて、でもそれによって出る結果は全然わからないっていうのが本音だったのです。

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18:58 ||

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2006/07/27>
行ってきます。富士登山競走2006
 本日、会社を早退して前泊で行って参ります。

去年、五合目すら時間内に通過できず、途方にくれて帰路のバスに乗る前に、自分に買った唯一のお土産がありました。

夏富士の絵葉書。

ずっとしまっておいて、取り出して飾り始めたのが今年の4月。
約110日間。今年もがんばろうと思ってからの110日間のとりあえずの結果がいよいよ金曜日にでます。

別に血がにじむ程の練習をしてきたわけではないし、こればっかりに全てをつぎ込んできたわけではないですけど、でもメインの大レース。ライバルは去年の自分。とにかく彼を超えてから、その次の目標を目指します。

ゼッケン番号は1847。去年足が攣ったのは、三軒茶屋の標高1847m付近でした。それも運命かな。

去年のレース前日ブログはずいぶん強気だった自分。とりあえず去年を経験して、勉強させていただきました。その経験も活かせるかなぁ。
今年の決意表明は、控えめです。

絵はがき

07:05 ||

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2006/07/25>
結局使ってない物(ランニング編)
たんす
 勢いで買ってみたものの使わなくなるものってありますよね。私自身、あまり衝動買いをする人間ではないと思っていたのですが、しみじみ今回のブログを書くにあたり思い返してみると反省・・・です。

最近買った反省の品は、腰痛防止ベルト(笑)。いや、これいつかは使うと思うのですが・・。とりあえず、あの時買わなくてもよかったな・・と。1回しか使ってないし。まぁ緊急事態(?)の時にすぐに役にたつであろうということで処理しましょうか。

あと、意外に使われていないのがハイドレーションパックなんです。去年、口のところが壊れて(無くして)しまってその口の部分だけ買うのと、特売のセットのを買うのとはほとんど価格差が無かったので新規で買いました。ぼちぼち、山とかも行ったのですが、これを取り付けるバックが意外と重く大きいことに気がつき、それなら軽く小さいバックにペットボトルでもいいかなと柔な考えからここのところ出撃機会が全くありません。台所の隅でぶら下がっています。(^^)

あと目立つのがサプリメント類ですね。ビタミンなんとかや鉄やアミノ酸とか。最初は飲むんですが、そのうち忘れちゃう。飲んだらすぐにビシっと効果を感じればそれが快感で続くのでしょうけど、そんなに変わった気もしないですし。喉が痛いので飲む風薬のように、きっちり飲めないですね。
そういえば、プロテインも残ってますね。ってもう使用期限を過ぎているようです。何をもって期限があるのかはよくわからないし、今飲んでもお腹を壊すってことも無いと思うので捨てられないでいます。

その他いろいろ、買うときはこんなの買っていいのかなと思ったやつでも重宝しているものもあるし、すぐにタンスの肥やしになったものもあるし。なかなかどうして、買い物って難しいですね。

22:17 ||

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2006/07/22>
42.195km.netリリース
 先日書きました「42.195km.net」をリリースしました。

http://42.195km.net

今までこのブログのあるドメインの下にぶら下げていた
・ジョギングシミュレーター
・マラソンシミュレーター
・トレッドミルシミュレーター
および
・ランニングWiki
は、すべて42.195km.netに移設してあります。(旧URLは自動的に新URLに移動しますが・・)

引っ越し
まぁ、とりあえずファイル群とかを移動させたのと、多少のサイト内のリンク指定を替えただけなので、大きな混乱というかバグ等は出ないとは思うのですが、見落としている所もあるかもしれないのでそれは追々修正いたします。

実はコンテンツの移動だけではなく、アクセス解析の設定やらなんやらも切り替えなければいけないのでこれからがちょっと面倒でもあります。

せっかくリンク登録していただいているサイトも多くありますが、URLの変更をしていただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

(このブログのURLは変わりません(^^))
(ジョギングシミュレーターもこの機会にほんのすこしバージョンアップしております。)

00:28 ||

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2006/07/19>
新ドメイン取得
サーバー
おかげさまで多くのブログ等で取り上げられている「ジョギングシミュレーター」。ありがとうございます。

その中の評価で気になるのを発見。

「ただ個人サイトにアップされているので継続的に使えるかは不明・・・」みたいな文。ふーむ、まぁそう考える人がいてもおかしくは無いか。それに覚えるのには長いURLだしなぁ・・・。

ということがきっかけで、なんかこういいドメイン名とか空いてないかなぁと思い、探してみました。すると、いいのを発見。で、勢いで取っちゃいました。

42.195km.netです。

というか195km.netというドメインを取って42というサブドメインをくっつけるというやつです。本当はドットコムの方がよかったんだけど、すでに取られていました。
今後、ジョギングシミュレータやランニングwikiとかはこっちのドメインの方にコピーして運用していこうと思っています。(現在は簡単なトップページを作ったくらいなので見てもほとんど何もありません。)

さて、このドメインのお値段。1年間で990円也。サーバー代は今使っているところがそのまま別ドメインでも使えるので特に追加では発生しません。
まぁかかったとしても、サーバー代(共用サーバーですが)も1Gで年間2400円。たいていのことは出来る仕様にもなっているので、うちのサーバーでは××はできないんだってこともまずありません。XREA(バリュードメイン)っていうところですけど、ご興味のある方はぜひどうぞ。自分でホームページが作れるくらいの知識があればぜひ独自ドメインとか取ってやられるといいと思いますよ。

ただ、他人とサーバーを共有するので、その他人が超重たい処理をするとか、超人気サイトとかだと自分のサイトも重たくなっちゃう可能性はありますけどね。めったにはないと思いますが・・・。

22:12 ||

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2006/07/17>
外人さんの富士登山
富士山ツアー
 富士山を登りに行くと、多くの外人さんに出会います。基本的に土日とかお盆休みとかに行ったことがないのではっきりはわかりませんが、平日とかに行きますと日本人よりはるかに多くの外国人が登っています。はたして、ここはどこの国の山なのか・・・と思うくらい。

まぁ、富士山は世界的に見ても美しい形をしている山ですし、日本イコール「フジヤマ!」みたいなところもあるので人気スポットでもあるんでしょうけどね。

でも、なかなか高速バスや富士急行でやってくるのも大変だろうなと思っていたら案の定ツアーっていうのがあるんですよね。日本人向けのもありますものね。

ということで、いくらくらいかかるんだろうと思って調べてみました。かのJ○Bのホームページによると、

■新宿発-(バス)-五合目-(登山)-八合目(宿泊・夕食)
■(23時出発)-山頂(ご来光・朝食)-(下山)-八合目-(バス)-温泉(山中湖)-(バス)-新宿

っていうのが定番のようです。まぁ、夕食・朝食は山小屋のレトルトお弁当ですし、温泉は公共の温泉(紅富士の湯)です。
添乗員は全行程ついてくれるようです。

で、お値段は・・というと、通常の日本人向けツアーが出発日によって変動あっての12,800円~18,800円。
外人さん向けは、な・なんと34,900円!!(もちろんおのおの別ページで告知しております。)

まぁ、バス1台での参加率とかがちがうんでしょうけど結構違いがあります。我々も外国に行って、日本人向けツアーと現地ツアーで値段の差を感じることがありますがそれと同じなのでしょうか?それにしても、ちょっと高いですよね。
やっぱ外人さん達は、自分でバス乗ったりして来てるのかなぁー。


10:23 ||

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2006/07/14>
ワイン1本って・・
ワイン
 ずっと前のブログで「ワインが好き」って書きました。この時期でも、じっくり飲みたい日にはワインは最適ですね。マイルールでは、週末はワイン1本っていうのがあって、特に最近は普段の日にちょっと酒の量を調整していることもあって(ちょっとだけね。ウェイト調整です)、毎週末が楽しみです。

私、お酒の強さとしては、極端に強いわけでも弱いわけでもないと思います。が、やっぱりワイン1本っていうのは結構多目でもありますよね。ほんと、ワインって、「ああ飲んだ。酔っ払った。」と思っても、ビンに微妙にあと大盛り1杯分くらい残っているんですよね。で、その1杯分をわざわざ残しておくのもなんなので、じゃ飲んじゃおうということになると、飲みすぎ状態になってしまいます。そういうことって無いですかね?私は毎週毎週、ワイン1本のビンの容量を決めた人ってすごいなぁーと思っています。

で、しょっちゅう反省しているんですが、ある日酒屋をぶらぶらしていると、1リットルビンのワインがあるじゃないですか。さすがに1リットルあれば全部飲もうとは思わないでしょうし、逆にここまでと大体半分の位置でストップがかかるはずです。元々高いやつでもないので、1日くらい冷蔵庫に半分寝かしていても、問題はないでしょう。ということで、購入!

さっそく飲んでみました。いい調子で。でも、1本はもちろん空けませんでしたよ。はい。
しかし、不思議なものですね。慣れっていうものでしょうか・・・。次の日、ビンに残った量を見たら3/4くらい飲んでました。やっぱり飲酒の最後の方ってストップかからないんですね。おそろしや習慣。

このワイン。慣れちゃうと1リットル一晩でいっちゃいそうなので、普通のビンに今は戻しております。(^^) 何事も習慣になるのは怖いものですから。

22:21 ||

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2006/07/11>
DoCoMoにて
携帯電話
私の携帯電話はDoCoMo。なんでも2年を経過すると新しい電池と取り替えてくれるらしい。さすがに2年くらい経つと、電池の減りも早いような気もするし、さりとて新しい携帯電話を買うには懐がさびしい昨今。もらえるものは全てもらえっ!の精神でドコモショップに出向きました。
電話番号とか名前とかを申告して、向こうで調べます。すると、「お客様の携帯電話は7月○日でちょうど2年ですのでまだ電池のサービスはできません・・・」。うーん、何年何月に買ったか詳しいことなんて覚えてないし、たしか2年前の梅雨時だったはずという安易な記憶で行った私が馬鹿でした・・・。

そして、その7月○日を迎えて、いざ、再びドコモショップへ。3人待ちでしたが一向に呼ばれる気配なし。暇つぶしに店内をうろうろしていると、携帯電話の電話帳やブックマーク他をバックアップしてくれるサービスがありました。自分でパソコンにつないでやるのですが、なんとバックアップ用の空CDとかもご自由にお持ちください状態です。おお!と思い、セット。ところが、バックアップがなかなか終わらない。待つこと20分。番号札が自分の番に来て呼ばれましたが、終わる気配がありません。しょうがないのでほっておいて、電池の件で窓口の方にいきます。

で、電池はもらえたかというと、なんと、後日郵送とのこと!おいおい・・・。ちなみに私の電話。2年経ちましたが今でも現役で売っています。(このショップでももちろん売っていました。)電池の在庫がないというのはちょっと信じられないけどなぁ。まぁ、タダの人は後回しってことでしょうか。で、到着までは2週間くらいかかるそうです。きっと忘れたころに届くってことでしょうね・・・。

さて、先ほどのバックアップ。終わってません。まだやっています。たぶん・・・。
画面には、「バックアップ中です。勝手に接続を切ったりしないように・・」とか書いてあって、未だにピコピコ点滅しています。

さらに待つこと10分。ええええぃ、待っていられない。ってことで、コードを抜いちゃいました・・・。とてもお勧めできない強制終了ですが、携帯電話のメモリー内容他は無事でした(^_^.)。なお、コード抜いたら、バックアップしているパソコンもなぜかバックアップ終了を告げる画面に。結局、時間をかけてうまくCDにバックアップが出来たのか出来なかったのかは不明ですがとりあえずCD持って帰ってきました。(っていうか置いておいたら情報だれかに盗まれちゃうしね。)

今回は無料バックアップに挑戦(?)しましたが、その他無料充電の機械や、カメラの無料プリントサービスとかもあるみたいですね。(ただし一人1枚でお願いしますとか書いてありましたが。)結構、いろいろなサービスをやっています。

30分以上もショップ内にいたから、いろいろと今の携帯の物色もできました。しかし、最近の出たての携帯電話って4万円以上もするんですね。そんなの買ってトイレにすぐ落としたら泣くに泣けないですね。

[Read More!]

22:53 ||

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2006/07/09>
税務署にて
先日、仕事で税務署に行ったのですがそこでの風景。

ある書類を提出し出来るのを待っていました。待ち椅子のすぐそばに税金の納付窓口があります。そこに来た中年のおじさん。消費税だか法人税を納付しにきた模様。で、どかっとお金を差し出します。
コイン
しかしよく見ると山盛りの小銭!!(の他に紙幣もありましたが・・)
両手3杯分くらいの小銭がてんこ盛りされています。もちろん全て100円なんてことなく1円・5円・10円・・・・がどっかーーんと。

まぁ、いくら国の税金制度に文句があろうとも、職員いじめてもラチがあかないと思うんですけどね。どこでこんなに小銭を集めてきたんだろうと思うほどあったけど、こういうのは税務署じゃなくて、24時間TVの武道館に持っていってほしいものです。

さすが、税務署もお札は自動で数える機械があるようでそれを使っていましたが、コインは二人がかりで手で数えていました・・・。

で、ようやく数え終わって、その職員さん
「はい、ぴったり○○○○円ありました・・・。」

びったりって、持ってきたあんたも手間ひまかけて、数えてきたんかい!
なんかよくわかりません・・・。

19:26 ||

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2006/07/07>
パスポート更新
パスポート10年
 パスポートの更新時期が来たので行ってきました。別に慌てていく必要もなかったのですが、一度切らしてしまうとまた戸籍謄本が必要だったりするので切れる2週間くらい前に・・・。

出向く前に必要な書類等をチェックすると、現在のパスポートと写真・官製はがき。それと、住民基本台帳ネットワークシステムに参加していない人は住民票・・・と書いてある。住基ネット・・・。おお、そんなのあったな。
とりあえず、私の住んでいる市町村はそれに参加しているので住民票は要らないようです。こういうところで使われているんですね。情報の漏洩が云々で導入反対とかいうのもありましたが、とりあえず、ヨシとしましょう。

夏休みの旅行前ということか、申請する窓口は結構混んでいました。とはいえ、申請を出した日の1週間後にはできますとのこと。で、実際の発効日は申請日の3日後になっていました。(受け取れるのはもちろん申請日の1週間後ですが。)

今回のパスポート更新の目玉はICパスポートです。よくクレジットカードにあるような小さいICチップがどっかに貼ってあるのかと思ったら、結構分厚いカードみたいなやつがパスポートの真ん中のページにドーンとついています。現在の技術であれば数ギガbyte分(それ以上?)のメモリーを積めそうな大きさです。実際にはどんなデータが入っていくのかは知りませんが、受け取りの時、専用の機械でチェックさせられた顔写真データ他、名前・パスポート番号その他はきっちり入ってました。防水とか防火の加工もしてあるのかなぁ・・・。

なお、10年旅券で16,000円也。年に2回くらい使えばいいけど、そんなには普通海外行かないですからね。やっぱり高いですよね。

更新前に「髪の毛切らなきゃ」との私の意見に、「あまり変わらないよ・・」との女房の意見。そうかと、思ってそのまま撮った顔写真。あああ、やっぱり行っておけば良かったです。10年間後悔しそう。

そしてさらに新しい写真をしみじみ見て思います。私も10年で皺増えました(泣)。

22:34 ||

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2006/07/04>
性懲りもなく富士登山
 月曜日。天気予報も「曇り時々晴れ」とかに変わったので、富士山にまたまたまた行ってきました。今まではなんだかんだ言っても不安なロード部分を中心にした経験値アップだったのですが、それだと飽きてしまうので、もう少し上まで行ってみることにしました。
ふじやま
これまでは、六合目あたりの救護所が最高地点だったので、今回は八合目あたりが目標。スタートは中の茶屋。

ところが、モチベーション全然あがらず。馬返しの遠く手前で無意識に歩いてしまいました。おいおい、しっかりせーよ。

いつもの道を通って五合目到達。途中からスタートしている割にはタイムがいつもの変わらず・・(泣)

まぁ、今日のテーマはここから上だからと開き直り。(本番じゃ行けるかわかりませんが)

ところがここからの砂礫や岩場。あれぇー、こんなにいきなりきつかったっけ?と思うほど、私の記憶の中の六合目以降とのギャップにびっくり。いくつもある山小屋に到着するたびにここで止めるか上に行くかの選択を迫られます。

で、もう絶対ここで降りようと思った八合目。おしまい、おしまいとストップウォッチに手をかけた時、目の前に5歳くらいの女の子がお父さんといっしょに手をつなぎながら登っているじゃないですか。「げぇー、これはいかん。」と思ってもう少し上がることに。

本八合目で、せっかくここまで来たのだからと、がんばるも20歩登るとその決断を後悔します。とはいえもう近いはずと思いつつ登ります。上の方はガスが出ていて山頂が見えません。逆にきっともう少しで頂上だろうとだまされて上がり続けました。

で、やっとのことで山頂へ。もう、へろへろ。なんかめまいはするし、心臓はバクバク言っているし、やっぱりきついですよ。この高さは・・・。

タイムは4時間30分だって・・。市役所から中の茶屋まで40~45分くらい私はかかりますので、全工程を4時間半というのがいかに大変か再認識しました(泣)。

山頂では、とりあえずラーメンで暖を取って、遅くならなくならないうちに返ります。ところが登っている時はそんなに感じなかったのですが、めちゃくちゃ気温が下がってます。(山小屋内でも息が白かった。)で、ものすごい風。格好といえば、Tシャツにウィンドウブレーカー。下は短パンです。
下山道に向かう途中、あまりの冷たい風に歯がガクガク震えます。心底サムイ・・・。ここで足を捻挫して動けなくなったら、死ぬと思いました。(ちなみに周りに人はいない・・。)幸い、どうにか下山でき(少し下がるだけで状況はずいぶん変わることが多い。)ましたけど。

そこから長い道のりを降ります。これも、辛いものがありますよね。中の茶屋まで行かなきゃいけないと思うとほんと辛い。帰り道は足もうまく上がらないのか、つまずいたり、足ひねりそうになったりで、ほんとヨチヨチペース。2時間半かかりました。

なんか勢いで上まで行っちゃいましたけど、ほんとイメージが違いました。頂上行ったの3度目ですけど、なんか一番きつかった。
今日とか、深呼吸のやりすぎで横隔膜が筋肉痛の気がします(^^)。

やっぱり、天気のいい日にゆったり登るのがきっと健康にいいんでしょうね。

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21:48 ||

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2006/07/01>
6月のあれこれ
 今年も半分が終了。6月の走行距離は223kmでした。秋・冬のハイシーズンに比べると少ないけど、去年の6月が約180kmなんで、まぁ良しとしましょう。

雲
5月のあれこれ」で書いた坐骨神経痛みたいなやつ。変わりなしです。まぁ治療も何もしたわけではないのですが、立っていると痛くなります。走る分にはOKなのが??ですけど、走り終わったら痛いので、気になってないだけかもしれませんけど。
まぁ、それ以上悪くもならないので、とりあえず富士登山○走まではこのままいこうと思ってます。

2月・3月と一生懸命やっていた水泳は今はほとんどやらなくなっちゃいました。どうも、ジムも飽きてきちゃって(笑)、とっとと帰りたくなっちゃうんですよね。

なんか全体的に倦怠期?どうも、熱くなれません。気温はずいぶん暑くなってきたんだけど・・・。

まぁ、これも、あれこれです。

23:01 ||

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