JR東海のリニア中央新幹線に体験乗車してきました。
年に数回、抽選で山梨のリニア実験線で体験乗車を応募していますが、それに4・5度外れたあげくようやく当たりました。名古屋までの営業開始は8年後くらいだそうで、それまで五体満足かわからないし(汗)、なにより新しものに興味があるので、胸躍らせていったわけです。
思えば、小さいころ、磁石で浮かんで高速で走る仕組みを小学館の雑誌とかで見て、ワクワクしました。それから50年近く経ったわけです。うーん・・。
実際の体験乗車は、ちょっとイベント化されていて、模擬チケットのようなものから、乗車までの間にちょっとしたビデオを見せて期待感をあげたりして。その後、乗車。車両はL0系4両編成で、そのまま現在の新幹線の車両のように、テーブルがついていたりリクライニングできたりしてました。席は2+2列で通常の新幹線等により車幅は狭いようです。窓は小さめで飛行機のような2重窓。
走行はほとんどトンネルの中で正直景色は見れないので、天井のところどころにつるしてあるモニターが前方風景と現スピードおよび走行距離を表示しているのでそれを皆みています。スタートは浮いている状態ではなく、車輪が出ていますが、100㎞を超えるあたりから浮上。振動感が変わります。そして徐々にスピードを上げて時速500km!試験コースは実際の運用を想定する最小半径であるとか最大勾配も前提にしているようですが、全然不安感はありませんでした。また、飛行機の離陸のような急激な加速感はありませんが、やはり耳がツーンとします。停車の時はやはり徐々に速度を下げます。見ていたら18km手前くらいから徐々にスピードダウンです。試乗はコースを往復で30分程度。
最後に車両をまじまじと外から見て終了。
終始、係の人は試乗者のカメラ撮影を手伝ったりもしてホスピタリティはグッドでした。
東京から名古屋までは最速で40分ということなので、お弁当食べたり寝たりする時間がないほどあっという間に着いちゃいますよね。