さて、一日動き回れるのも今日が最後。がんばろう。
まず朝8時半ごろ、出発。アッパーウェストのH&Hでベーグルを購入。その隣のZABAR'Sでサーモンを3切れプラス、カットされたフルーツを買う。このZABAR'Sは知る人ぞ知る高級総菜屋さんで、「You've Got M@il」でトム・ハンスクがメグ・ライアンに支払いのトラブルに手を貸して助けた店だ。映画で見た印象より小さい。
となりの、ZABAR'S付属のデリでフォークを拝借し、それらを持ってリバーサイドパークへ。そこで、べーグルにサーモンを乗せて朝食。
おいしいねぇ。セントラルパークもそうだが、この公園にもリスがいる。目の前でリスがカリカリしているのを見ながら、静かに朝食。なんか、贅沢な余暇って感じ。火曜日なのにごめんなさいね。皆さん。
さて、ここからほど近いアメリカ自然史博物館見学。これもCityPassで入場。しかし、私が入ったのが81st.入り口という方で正面ではなかった。その為、最初どこに行っていいのかもわからずうろうろ。もし初めて行くなら、ちゃんとセントラルパークウェストの入り口から入った方がいいと思われる。
この博物館も結構おもしろい。哺乳動物の剥製を使った数多くのジオラマや、ティラノサウルス・マンモス等の化石。また、宇宙関連の展示もあり、ビッグバンから現在までをスケールに添って説明したり、太陽と他の惑星の大きさを比較展示したりしている。英語が分からなくても感覚で理解できるようになっている。
ここからまたセントラルパークを徒歩で横断。西から東にほぼまっすく渡るとメトロポリタン美術館へ到着。ここはCityPassで入れないので入場券を購入。$15。
ここは、とにかく広い。部屋は碁盤の目のようになっているが、もらったフロアプランを見ても迷う。展示物を見ていると、自分がどっちの方向を向いているのかわからなくなるんですよね。ほんと方位磁石が必要。何ども、ここどこですが?と訪ねてしまった。
でも、ただ広いだけじゃなくて、見所満載。他の美術館もそうだけど、教科書に載っているような絵がガラスとかに覆われているわけもなく、ロープが張られているわけでもなく、飾られている。それこそ、絵の表面とか触れるわけで(触らないけど)、絵の勉強とかしている人とかに取っても、そして我々素人にとってもニューヨークってものすごく美術に触れやすい街だと思う。
さて、続いて地下鉄に乗ってグリニッジビレッジへ。チェックしておいたPearl Oyster Barに向かう。ここで、The Pearl Lobster Rollを注文。プリプリのロブスターがこれでもかっていうほどロールパンに詰まっている逸品だ。付け合せのポテトも油っぽくなくておいしい。アイスティをつけて$27は、昼食にしては高いけどまぁ最終日だし。
この後、この周辺を探索後、Blue Noteへ。今日は、イーストビレッジにあるSTOMPというミュージカル(日本でディスカウントチケットをオーダー済み)を8時から見る予定。たぶん10時前に終わるがそのまま帰るのはもったいないので、この近所のジャズクラブでもう一ステージ見ていこうと思っていた。前日ネットでチェックすると、VILLAGE VANGUARDは今日9時のステージが最後のようなので間に合いそうにない。Blue Noteは10:30がラストなのでこちらを選んだ。
店に行ってって予約しないと見れないかと聞くと、予約はタダなんでしなさいと言う。じゃということで名前を告げるが、10時までに来ないと予約はキャンセルするという。予約してあってもいい席は早いもの順なので、9:45頃くるのがお勧めらしい。ただ、ミュージカルが9:45終了予定なので10時も微妙。まぁ、間に合わなくてもどうにかなるだろう。
ここでいったん部屋に戻る。そうだ甘いものを食べていないってことで、帰り際ケーキとコーヒーを購入。一休み。30分くらい中途半端な時間が残ったので、少しだけ荷造りもしてみる。だめだぁーー。入りそうにない!!結局、いやなことは後回しってわけで、再びビレッジへ。
途中、TowerRecordで先日聞いたKARRIN ALLYSONと今日聞くDavid SanbornのCDを探して購入。日本に帰ったら復習しよう。
この日見たSTOMPはオフブロードウェイ作品で、ほうきやバケツ、マッチ箱等々身の回りの物を楽器にし、パフォーマンスを見せる劇だ。
座った席は前から2番目。しかし、1番前は座らせないらしい。つまり、また最前列。ディスカウントコードを使って40%オフくらいで買ったチケットだけど、2ヶ月前から買ったので席はいいようだ。
しかし、この最前列。埃が結構すごい。なにせ、舞台ではいろいろな物を使って音の鳴らすのだが、床をたたくのも多いし、ほうきのパフォーマンスはモロに床から埃を巻き上げるからこっちにも飛んできたりする。
迫力はあるけど、きれい好きに人にはたまらないかも。(笑)
終了は定刻の9:45だった。ただ私の席から後ろの出口まで、混雑してまず時間がかかった。ここで5分消化。
外に出てからは、ちょっと走ったり歩いたりで・・・・
ああ、予約打ち切られる10時を3分オーバー。ぎりぎりアウト。でもやっぱり全然OKなのはアメリカ的。なんなくReserveシートに座れました。
今日のDavid SanbornはSax奏者。これにキーボード・ベース・ドラム・パーカッションが加わるバンドだった。貫禄のステージという感じで、曲がどんどん進む。場内も終盤に進むにしたがって盛り上がっていく。あっという間に時間がすぎて終了。いやぁーよかったよ。パチパチパチ。
ちなみにMusicChargeは$45。ちょっと高めだけど、目の前で生のセッション聞けて・・・だからね。
地下鉄は12時を回っていたけど、少なくてもこのビレッジのWest 4th Str.駅からE線での50 St.駅までは全く東京の地下鉄のようで問題なかった。逆に東京の地下鉄の方がへんな酔っ払いとか乗っていて「いや」って感じかも。(^^)
この後、荷造りを半分くらいして、就寝。
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